現場レポート
VOL.11 2016年7月29日
みなさんこんにちは!
ようやく関東エリアの梅雨明けが宣言され、いよいよ夏本番ですね♪ 日曜劇場『仰げば尊し』も、夏の暑さに負けないくらい、ドラマをご覧になられる皆さんのハートを、アツくすること間違いナシ! 第3話もぜひぜひご期待いただければと思います。
さて、第3話をお楽しみいただく前に、第2話の復習的な感じで、撮影現場の様子を紹介させていただきますね。まずは…、
虹郎くん演じる青島が、パイプいすを投げて割ってしまった窓ガラスですが、ご覧のとおり、このシーンの撮影はスタジオのセットで行われました。放送を見ると窓の外にはばっちり景色が映っていたので、危険な撮影で大変そう…と心配いただいた方もいらしたと思われますが、スタジオ内にて万全の態勢で撮影が行われているので大丈夫です。
また、このガラスも本物ではなく、撮影用に準備された特殊なものなんです。
このシーンの流れで、全国大会を目指そうと提案したのが、健太郎くん演じる吹奏楽部の副部長・井川。第1話と第2話の演出を務めた平川ディレクターは、井川だけではなく周りの部員たちの気持ちまで細かく指示を出していきます。
第2話では、徐々に増える部員のくだりも描かれていました。
出演者の人数が増えればスタジオではメイクチームが大忙し。男子生徒に並んでもらい、メイクチームの松浦さんが髪のセットをチェックしています。
そして、第2話では、匠海くん演じる安保と太賀くん演じる高杢、そして岳くん演じる桑田が、吹奏楽部へと入部しました♪
こちらの写真。
以前の現場レポでも紹介させていただきましたが、入部の挨拶をしているシーンだったんです。それぞれのパートのメンバーを紹介されたヤンキー3人衆、高杢がティンパニーのところへ行くと、岡崎紗絵さん演じる涼子が高杢に負けじと威圧してましたね。
「あれ、ちょっとギャルキャラになってきちゃった!?」
と岡崎さん、ちょっと恥ずかしそうにしていました♪
と、そんな二人の間に割って入る草野大成くん演じる野瀬大成…、
セリフと動きを確認するリハーサルでは、こんな動きをしていました。
そんな大成くん、ほかのシーンでも、コミカルな演技をみせてくれているので、彼が登場したら、ちょっと注目してみてくださいね♪
そして、シーンは前後しますが…、
こちらは、安保のことが心配になり屋上で話をするシーンの撮影です。安保に対する桑田の気持ちを、岳くんと細かく確認する平川ディレクター。このシーンからも、仲間を大切に思う桑田の心情が伺えたかと思います。いかがでしたか?
そして、このシーンをきっかけに、物語が大きく動きました。安保の音楽に対する素直な気持ちが桑田と高杢を動かしたわけですが、そんな安保を見ていてついつい涙腺が緩んでしまった方も多かったはず!?
こちらも第2話から吹奏楽部へと入部した、藤原薫くん演じる木部です。
この日もとても暑かったのですが、第2話は夏服になる前の設定なので、パーカーを中に着込んでのお芝居です。薫くん、めちゃくちゃ暑そう…
場面が変わりまして、
こちらは、吹奏楽部へ入部を決めた高杢と桑田が、楽器店で買い物をして出てきたシーンの撮影をしているところ。こちらのシーンは、横須賀市内のあるお店をお借りして撮影が行われました。
入部に期待を膨らませ、はしゃぎながらお店を後にする高杢と桑田、このあと、陣内先輩に捕まってしまうのですが、第2話はそこで終幕。青島と木藤良、そして樋熊先生が助けに駆けつけますが、果たしてどうなるのか!?
第3話も、ぜひお見逃しなく!!!