現場レポート
VOL.10 2016年7月27日
みなさんこんにちは!
あらためまして、第2話もお楽しみいただきありがとうございます。番組サイトの「ファンメッセージ」を読ませていただくと、青島や木藤良たちヤンキーグループの友情や葛藤、そして樋熊先生の優しいアツさ、この物語の熱量などが、ドラマをご覧いただいたみなさんへ確実に伝播しているようで嬉しいです。そう、“優しいアツさ”という表現は、ファンメッセージへの書き込みで目に付きまして、すごく良い表現だなと思い使わせていただきました♪ ただ優しいだけじゃないし、そしてアツいだけでもない…そんな樋熊先生にピッタリかもしれませんね。
物語が一歩、大きく動き出した第2話、また見どころもたくさんだったと思いますが、今回の現場レポートでは、ヤンキーグループがバンドの練習をしていたシーン、そしてそんな楽しかった時間を一人ふり返りながらサックスを吹く木藤良の演奏シーンなどの撮影の様子を紹介させていただきます。
まずは、楽しかったバンド活動の思い出に浸りながら、一人サックスを吹く木藤良というシーン、感情を吐き出すようなサウンドと旋律に、木藤良の心情が聞き取れたかと思いますが、あの演奏は真剣佑くん本人のものだったんですよ♪
ピアノも弾けて、あれだけサックスも吹けるなんて! もうめっちゃすごいじゃん!!
とびっくりされる方は多いと思いますが、当の本人は、木藤良の感情をどう表現すれば良いのか? 撮影の前に、第2話の演出を務めた平川ディレクターと、綿密に話し合っていました。
それにプラスして、音楽指導を務める山口れお先生にもアドバイス&サウンドチェックをしてもらう真剣佑くんです。
音楽への情熱を捨てきれず、安保と高杢、桑田は吹奏楽部へと入部しましたが、このシーンを見ていると木藤良も音楽に対する想いは残っているようですが…、果たして、第3話以降どんな展開が待っているのか!?
ここで、このシーンの舞台となった撮影現場を紹介させていただきますと、
こんな感じで、物置小屋がベースになっている場所です。このヤンキーグループのアジト的場所は、横須賀市のとある漁港の小屋をお借りして、美術チームが飾りつけをしたものです。欧米の“ガレージロック”が生まれてきたような環境でバンド活動をしていたなんて、バンドがお好きな方にとっては羨ましい限り!?
ギターも弾ける村上虹郎くん、その佇まいはリアルなバンドマンそのものの感じですよね!
そんな撮影の合間、ドラムの練習に勤しむ太賀くんの姿が…
ドラム初心者の太賀くんですが、叩いている様や演奏の音など、どんどん上手くなっていると音楽指導の山口先生も関心してました♪
ちなみにこの表情、ジャズファンなら「ん!」と気付いた方もいらっしゃるかと思いますが、“ジャズの帝王”と呼ばれたマイルス・デイビスのバンドで、17歳という年齢でドラマーとしてデビューしたトニー・ウィリアムスの雰囲気に似ているんですよね!
ご存じない方は、ぜひ検索してみてください、きっと「ん!」と思うはずです。
そして、他のメンバーへ目を向けると、
ベース担当の桑田を演じる佐野岳くん、寡黙な雰囲気がベーシスト然とした感じでかっこいい!
一方、キーボード担当の安保を演じる北村匠海くん、ギターを持っている姿がかわいい♪
ダンスロックバンド「DISH//」ではギター&ボーカルとしても活動しているのは、多くの方に知られているところ、ギターの演奏も馴れたものです!
ほどなく、パートチェンジしまして、匠海くんがドラム、真剣佑くんがギターを手にしています。
ホント、みなさん芸達者だなぁ〜♪
と感心しきりなところ、今度は現場の外でトンビに話しかける真剣佑くん?…w
実は、撮影現場のランチタイム中、スタッフが食べていたお弁当につられて、数羽のトンビが集まって来たんです。
そんなトンビが…、
真剣佑くん目がけて飛んできた!?
危うし真剣佑くんっ!!!
To Be Continued……!?