現場レポート
VOL.12 2016年7月31日
みなさんこんにちは!
第3話では、ついに樋熊先生の想いが青島と木藤良に通じ、二人が吹奏楽部へ入部しました!
「ステージに上がる夢、俺たちが見せてやる」と力強い青島の言葉に、キュンキュンされた方は多かったのでは? でも、樋熊先生のように、本当に自分たちのことを想ってくれていると信頼できる先生がそばにいたら、それほど心強いことはないでしょうし、そんな先生の想いに応えたいと、青島じゃなくてもそう思いますよね。
物語がまたまた大きく動いた第3話、その撮影現場の様子を紹介させていただきます。
第3話では全国大会へ向けて、自由曲と各楽器のパートリーダーを決めるというシーンがありましたが、教室のセットでは、カメラアングルの必要に応じて、黒板部分や教室後方の壁を外して撮影が行われます。
教室後方からの撮影はこんな感じ。
そしてパートリーダーへ立候補する高杢たちのお芝居、高杢のちょっとしたセリフ回しに思わずツボってしまう人も多いのでは?w
ちなみに、台本に描かれていない役柄設定も加えられることもしばしば。高橋優里花さん演じる波多優里花は、匠海くん演じる安保にちょっと好意を抱いているという設定が付加されました。優里花さんファンの方は、ぜひ注目してみてくださいね♪
第2話で喧嘩傷を負ってしまった桑田、もちろんメイクわかっているのですが、撮影を見ているととっても痛々しいんですよね…。しかし、そんな桑田もパートリーダー目指して練習に励みます。岳くん、練習の成果がメキメキ上がっているみたいで、チューバの音にもハリが出てきています♪
パートリーダーを決めるオーディションのシーンも描かれていましたが、もちろんみなさん実際に自分で演奏して撮影が行われています。匠海くんのトロボーンのフレーズ、メチャ速いタンギングの連続で大変そうでしたが、番組の音楽指導を担当される山口先生も、その上達ぶりにびっくりされていました。
というか高杢、ティンパニーのマレットの持ち方が、癖が抜けないのかドラムを叩いているみたい!?
そんな撮影の合間、個人練習に励む石井杏奈ちゃん。この自由曲に決まった「エルカミーノ・レアル」という曲、吹奏楽ファンの方ならおなじみの曲かと思われますが、速いパッセージのフレーズや全体のダイナミクスなどなど、なかなか難易度の高い曲のようです。第4話では、その練習シーンも描かれていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね♪
そして!
撮影は、青島と木藤良から入部の宣言をするシーンへ。
第3話の演出を務めたのは、吉田健ディレクターです。
あの青島が入部するなんて、なんだか凄いことになってきたぞ! と思う人もいれば、ヤンキーが入部することに嫌悪感を抱く人もいる…などなど、自然なリアクションが撮影できるよう、部員を演じるみなさんを演出します。
一方、青島を演じる虹郎くんが何をしているかというと、
衣装部チームの中村さん&今村さんにより、ワイシャツに汚しを付けているところ。そう、このシーンは、青島が陣内先輩のところへ単身乗り込んだ後に繋がるシーンなので、前のシーンで付いたであろう汚れを想定して付けているんです。
そんな虹郎くん、
健太郎くん演じる井川の「楽器はどうするんですか?」というセリフで、トランペットを手にするお芝居がありましたが、セリフと動きを確認するリハーサルでは、
「おれ、これ♪」
と、ややはしゃぎ気味!?
そんな虹郎くんのキャラ違い演技に、周りから笑いが起きていました♪