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現場レポート

27  応援ありがとうございました!!

2011.12.22

みなさま。『ランナウェイ』最終回はいかがでしたか?
それぞれがそれぞれの新しい人生へと向かって歩き始めた…そんな最後でしたね。

千春と由紀を守ったアタルの姿。

九州から東京まで旅を続けてきたアタルたち脱獄5。

この関係は、ドラマの中だけではなく、実生活でも絆が強く生まれたようで、キャストたちがアップ後もなかなか帰らずに名残惜しそうに話している姿に、WEBスタッフもまだ走り続けていたい…と思いました。

脱獄5だけではなく、九州からアタルたちを追ってきた福岡県警の鬼塚刑事も、最後はアタルを信じ、千春アタルを助けてくれました。
それぞれが、アタルたちの気持ちを継いで、考えてではなく感じてお芝居が出来た…そうおっしゃっていました。
それでは、主題歌「歩いていこう」のBGMにのせてアップしたキャストたちの感動のコメントを、クランクアップをした順に紹介していきますね!




アタルの背中で最期を迎えたリュウ
アタルとの別れが本当のお別れとなりました…。
クランクアップ時には菅田くんが、撮影がないにも関わらずサプライズで登場し、血のりでベタベタな塚本くんを力強く抱きしめていました。また、市原くんと抱きしめあいながらなにやら耳元でお話をしていましたが…何を話していたのか…気になりますね(笑)。

(写真)

河島龍之介役・塚本高史さん

まだ全然実感がないんですが、こんなに終わるのが嫌な作品ははじめてです…。
人間の感情をすべて味わせてもらった役だったなあと思います。河島龍之介が自分の中からいなくなってしまうのが寂しいですし、もう死んでしまったので、最後まで一緒にいられないんだなあ…と思うと寂しいです。この作品でみんなと出会えることが出来て嬉しく思っています!ずっといつまでも一緒にいたいなあ…ずっと走り続けていたいなあ…でも、出会いがあれば、別れがありますからね…。
まだ一話撮影が残っていますので、最後まで頑張ってください!本当にありがとうございました!




空哉が自首する!と大阪まで伝えにきた橋の下のシーンでアップをむかえたのは…

(写真)

滝本昌江役・室井滋さん

ありがとうございました!この番組が本当に大好きでした!本当にこの世の中、私達もいつ無実の罪にで囚われてしまうことが起こらないとも限らないので…くれぐれもみなさんお気をつけて(笑)、それではみなさんありがとうございました!




東京タワーの下でずっとリュウを待ち焦がれた美咲
4話で登場したリュウと美咲の白いバラをプレゼントされ、アップを迎えたのは…

(写真)

久保美咲役・藤澤恵麻さん

リュウちゃんに会いたかったよ〜(泣)!(すぐそこまで来てたんだよ〜。by酒井監督)そんな近くに〜!?すれ違い…ですね(泣)。でも、白いバラをいただいて、心が癒されました。みなさんありがとうございました!



すべてはこの人物から始まってしまった…。

(写真)

仙道 警視庁副総監役・渡辺裕之さん

(ありがとう!と、スタッフ1人ずつと握手を交わす渡辺さん)このドラマに出演出来て、本当に幸せでした。僕は一足先に旅立ちますが…みなさん…ファイトぉ〜いっぱ〜つ!(笑)。ありがとうございました!




物語りのキーパーソンとなった、やけど跡の不審な男を演じたのは…

(写真)

警視庁公安部 高橋役・滝藤賢一さん

渡さんの、とてつもなく大きい存在に魂が震えました!本当にこの作品に呼んでいただきありがとうございました!




そして、仙道の補佐として動いていましたが、最後は正義に向かいあうことで、アタルたちを救ってくれました。

(写真)

宮根管理官役・矢島健一さん

(歩いていこう♪の曲がかかり…)歩いていこう〜♪これからもずっと歩いていきましょう(笑)!とても楽しかったです!どうもありがとうございました!




柳川を傍で支えていたけれど、残念な最後を迎えてしまいました…
クランクアップは、なんと溺死体で引き取られている…というシーン。ご自身も身投げしてしまうという展開に最後までびっくりされていました。

(写真)

中島刑事役・徳井優さん

ありがとうございます。
ありがとうございます。(監督との握手をするも、水に濡れた徳井さんは寒さで手が震えていました…)手がちょっと震えております。皆さんまだ残りがありますから、お風邪など召されぬように、頑張ってくださいませ。お疲れさまでした!




そして、5年前の事件を追い、アタルの無実を信じぬいた柳川刑事
クランクアップは、由紀にアタルの手紙を渡すシーンでした。

(写真)

柳川孝太郎役・渡哲也さん

この3ヶ月短い間でしたが、ありがとうございました。オンタイムでテレビを見ていて、市原くんの熱いパワーをいただきました。また機会があればご一緒したいと思います。みなさん本当にありがとうございました。まだ撮影が残りますが、風邪などひかれませんように!




脱獄5の紅一点。男だけのチームで女子ならではの機転で引っ張ってくれました。
実際の現場でも紅一点だったので、聖亜ちゃんがアップしてしまった現場はどこか寂しく…笑い声の聞こえない現場は本当に『ランナウェイ』の終わりを告げているようでした。

(写真)

宮本サクラ役・熊田聖亜ちゃん

今は、歩いていこうを聞きたくないよぉ〜(泣)。やっと終ったという気持ちが半分と、あ〜もう終っちゃったんだな〜九州のクランクインの日に戻りたいなあ…という気持ちがあります。とにかく毎日毎日本当に楽しかったです!ありがとうございました!




最初はヒーローを待ち続けていた引きこもりの青年。
アタルたちというヒーローを見つけ、今度はサクラを虐待から救い出し、自らがヒーローになる!という成長を遂げました。彼の助けがなければ脱獄チームもゴールできなかったでしょう…

(写真)

PANDA役・山崎賢人さん 

お疲れ様です!最初は引きこもって家から出ることはなかったのですが、影から脱獄囚を支えることが出来て楽しかったです。撮影も本当に楽しかったです!ありがとうございました!
※ 山崎賢人さんの“崎”は、正しくは「たちざき」です。



脱獄5のブレーン。いつも冷静沈着なが見せた姿…第6話はとても印象深いです。
脱獄4の末っ子ということで、いつもニコニコ楽しそうに市原くん・塚本くん・上田くんと話していました。聖亜ちゃんが参加してからは、2人で仲良く話している姿を見ない日はありませんでした!

(写真)

加賀美瞬役・菅田将暉さん

実感が湧かないですね。いろいろありすぎて…もう何しゃべっていいかわかんないです(笑)。とにかくこの作品に出会えて本当によかったです。心から感謝しています!ありがとうございました!!




脱獄5のムードメーカー。数々の迷言を残してくれました(笑)。クランクイン前にはと漫才をやるようなつもりで息をあわせていきたい!と意気込んでいました。今はもう脱獄5の中に空哉がいなければ何か物足りない…と感じてしまいますね。家族の絆を取り戻した第3話では、いつも笑ってばかりの空哉から笑顔が消えたのが印象的でした。

滝本空哉役・上田竜也さん
僕は一足先にクランクアップします!今までにきちんとお芝居をしたことがなかったので、右も左もわからない状況で、本当にキャストのみなさんとスタッフのみなさんに支えられてできた滝本空哉だったと思います。そして、芝居の面白さを教えてくれたのも、みなさんが演じやすい環境を作ってくださったおかげだと思っています。この先、「芝居に目覚めたのはいつですか?」と聞かれたら「『ランナウェイ』という作品で色々なものを吸収して、芝居が楽しくなりました。」と絶対に言います。本当にありがとうございました!!




九州から柳川とはまた違う意味でアタルを必死に追い続けた鬼塚刑事。
「トンコツ刑事」と言われながらも、信念を追い続け、アタルを救ってくれました。

(写真)

鬼塚刑事役・嶋田久作さん

みなさん本当にこの度は、自分のお芝居のアラを全部消してくれてありがとうございました。みなさんがこの作品に合うように作ってくれるとわかっていたので、放送を見るたびに「あ〜悪かったなあ〜」と思いながら見ていました。本当にありがとうございました!!




そして、鬼塚刑事の相棒。やりすぎた捜査をしてしまう鬼塚を落ち着かせたりしてくれました。正義の「トンコツ刑事コンビ」!鬼塚の部下を演じたのは…

(写真)

小西刑事・八神蓮さん

本当にありがとうございました!お芝居していてすごく楽しかったですし、勉強になりました。嶋田さん、九州からずっと一緒でしたが…ありがとうございました!




アタルたちを苦しめた黒幕。2転3転する利夫の人格にもう全員がついていけなく…最後はどうなってしまうのか…誰もが予想しませんでした。いつもはニコニコ笑顔の癒し系の千葉くんですが、エリート刑事・利夫の真実の姿は恐ろしい姿でした…。

(写真)

乾利夫役・千葉雄大さん

大先輩に囲まれて、学ぶことがたくさんあった3ヶ月間でした。利夫を通して、いつもと違う景色を見ることが出来ました。緊張していましたが、悪い利夫の言動をみなさんにつっこまれたりして…そうして緩和され、緊張が解けてお芝居することが出来ました。また成長して戻ってきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました!




由紀の心強い母。千春を救急車に乗せたシーンでクランクアップを迎えました。

(写真)

佐々岡千代子役・石野真子さん

はじめてのおばあちゃん役で、千春ちゃんと出会うことが出来て嬉しかったです。撮影もあと少し。これからみなさん山梨に行かれるそうですが、頑張ってください!一足先に帰らせていただきます。ありがとうございました!!




娘・由紀が、アタルと一緒にいることをよく思っていなかった雅之。最後にアタルをかばい、放った強い一言…感動的でした。

(写真)

佐々岡雅之役・武野功雅さん

3ヶ月間一緒にランナウェイで走らせていただいて…私達家族は走っていないですが(笑)。走りたかったんですけどねえ(笑)。真子さんと一緒で、僕もはじめてのおじいちゃん役で、女の人に囲まれてとても楽しい撮影でした。良い作品に出会えて嬉しく思っています。これからみなさん山梨へ向かわれて、オールアップということですが、一足先に失礼いたします。本当に最後のオールアップの日に一緒にいることが出来て嬉しく思います!どうもありがとうございました!



葛城一家の最後のシーンはもちろん。出所したアタルとの再会のシーン。
強く、優しい母を演じたのは…

(写真)

佐々岡由紀役・福田沙紀さん

本当にみなさんおつかれさまでした。頭の中ではわかっていても、それをなかなか感情には出せなくて悩んだとこもありました…。こんなわたしが母親役を演じるということに、周りのかたも驚いたと思いますが、自分が一番びっくりしました(笑)。自分の中にまだ親心というものを持っていなかったので、全てを理解してやることはできないかもしれないけど、自分なりに考えて、感じて、お芝居をさせていただいた現場でした。本当に毎回、スタッフのみなさんがいい作品を作ろうという志を持ってやっている姿に私もすごく気合が入り、本当にいろんな刺激を受けた現場でした。自分としては悔しい部分もあるのですが、本当にみなさんと、この作品づくりに一緒にさせていただいて、幸せだなと思っています。ありがとうございました!




アタル由紀が命を懸けて守ったわが娘。笑顔がとても可愛らしい女の子。

(写真)

佐々岡千春役・篠川桃音ちゃん

みなさんと一緒にお仕事が出来て楽しかったです!




そして、わが『ランナウェイ』座長であり、強く優しい脱獄5のリーダー!
最後の親子3人のシーンでは、芝居の涙ではなく、ホンモノの涙でなくてはダメだ!と,
自分の納得がいくまで撮影をしていた本気の姿勢が印象的でした…。
クランクアップの現場には、脱獄5のメンバーが駆けつけ、全員と抱きしめあい、この旅のゴールを一緒に祝ってくれました…。

(写真)

クランクアップ直後には、監督とアツいハグ!

(写真)

葛城アタル役・市原隼人さん

今回ランナウェイでアタルという役を演じているうえで、スタッフの人とコミュニケーションをとることが出来なくて、みんなと笑顔で挨拶すると、アタルがどっか行ってしまうし、1人になって孤独になってると市原隼人がどっか行ってしまうし…3ヶ月すげえさびしかったっす(笑)。でも、高史くんが「絶対1人にさせないから。」って言ってくれたりもして…。男子4人で食事したときに、気が付いたら円陣組んで、泣きながら「終わりたくない!」って言っていました。本当に心からそう思っています…。こんなに影響受けた役ははじめてでした。いつもちゃんと挨拶できなくて、喋れなくてすみません。本当に楽しい時間をありがとうございました!!




こうして、北九州から東京
3か月間に渡り、スタッフ・キャストともに、本当に1000キロの旅をしてきました。
その間にはたくさんの思い出があり…このチームとでなければできない、素敵な作品となりました。
アタルたちは、新たな生活に向けて、今度は走りぬけるのではなく、大切に大切に一歩ずつ歩いて進んでいきます。

本当に3か月間応援いただきありがとうございました!!

ファンメッセージではまだまだ番組の感想をお待ちしています。

脱獄5の生き方を通し、みなさんの中で、ドラマを見る前とでは、今は少し何かが変わったなぁ…と感じていただけたならうれしく思います。

困難に立ち向かったとき…くじけそうなとき…
アタルたちの大切なものの為に戦ってきた姿を思い出してくださいね!

それでは、また会う日まで…ど〜す〜え〜〜〜(笑)!!