15 『ランナウェイ』大阪編終了!!
2011.11.10
皆さま第3話はいかがでしたか?
最後のアタルを狙う新たな追っ手…
またしても気になる展開になってきましたね…。
第3話は空哉と母・昌江との家族愛のお話でした。
お好み焼き屋を継いでほしかった母と、
まったく違う方法で親孝行しようとして、失敗してしまう息子。
心の底ではお互い信じあっていました。
大阪城近くの公園で、空哉と昌江が一緒にお好み焼きを焼いているところに、警察が駆け込んでくるシーンでは、自分が納得のいく空哉が演じられるまで、上田くんは何度も監督と話し合い、気持ちを作りこんでいる姿が印象的でした。
スタッフが作った焼きそばはキャストたちもおいしそうに食べていました♪
また、ホストクラブへ自分1人だけで殴りこみに行った空哉を救いだしたあとのシーンで、自暴自棄になった空哉に何のために脱獄したんだと、アタルは思い出させます。
このときのアタルのセリフは、今回の第3話において、とても重要なキーワードとなりました。
アタルの熱い声が空哉の心を動かしました…
アタルから空哉に対して声をかけたのはもちろんですが、市原くんが大阪城での母親とのシーンで悩んでいた上田くんを動かす決めてとなったのも、このセリフだったのです。
たくさんの涙を流した空哉の気持ちと、それを大切に表現しようとしていた上田くんの空哉の気持ちもみなさんに届いたのではないでしょうか?
また、アタルと由紀の、自首すると告げる由紀に対し、待っていてくれと言うアタルの電話のシーン。
電話越しのお芝居なので、お互いの顔を見ることはありませんが、このシーンでも市原くんは監督と細かく打ち合わせをし、1カットごとに真剣なまなざしでモニターを監督と見つめていました。
そして、撮り終わったあとには監督と抱きしめあい、固い握手を交わしている姿も。
1つ1つのシーンを決して妥協せず、それぞれのキャラクターを真摯に演じているのが『ランナウェイ』。
回を増すごとにキャラクターも、キャストなりのキャラクターになってきているので、彼らのバックグラウンドや考えていることがもっと知りたくなってきますよね♪
次週の第4話は、リュウのお話です。
リュウが唯一信頼している恋人・美咲と、組の組長に会いに行きます。
置屋の主人とリュウの関係はなんでしょう…??
誰も信用しないリュウを待ち受ける現実。
そのとき、アタルたちはリュウにどのような手を差し伸べるのでしょうか。
来週もみなさんの心に響くお話になっています。
もちろん素敵な景色も続々登場!
スピード感とスリル感だけではない『ランナウェイ』をお楽しみください!!