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ホワイト4位、現役最後のラン スノーボード「人生最愛のもの」


 スノーボード男子ハーフパイプで五輪3度の優勝を誇るホワイトが4位で現役最後のランを終えた。「ページをめくる時間だ。もう十分やった」と自らに言い聞かせるように板を見詰めた。
 代名詞の「ダブルマックツイスト1260」を決めるなど2回目に85・00点をマーク。3回目は軸を斜めに縦2回転、横4回転する「ダブルコーク1440」で攻めて転倒したが、会場は大きな拍手に包まれた。
 レース後は優勝した平野歩夢らメダリストを祝福。35歳のレジェンドは膝や腰に古傷を抱えながら果敢に戦った。「スノーボードよ、ありがとう。人生最愛のものだ」と、目を赤くしながら万感の思いを込めた。(共同)

写真:男子ハーフパイプの競技を終え、うつむいて泣くショーン・ホワイト=張家口(共同)
2月11日(金) 17:40

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