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5人の失格に「不可解」「怒り」 ジャンプ検査、選手混乱


 北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅を含む計5人がスーツの規定違反で失格となったことについて、選手や監督の間からは「理解できない」「事前によく整理しておくべきことだった」などと、怒りや嘆きの声が噴出した。検査方法が従来とは違ったとの指摘も出て、混乱が広がっている。
 ロイター通信によると、失格となったノルウェーのシリエ・オプセトは「理解できない。茶番だ」と衝撃を隠せない様子。チームメートで同様に失格となったアンナオディネ・ストレムも「これまでの検査方法と違い、少し奇妙だった」と戸惑いを口にした。(共同)

写真:ジャンプ混合団体で、1回目の飛躍が失格となり、声を上げて泣く高梨沙羅=7日、張家口(共同)
2月8日(火) 11:28

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