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ジャンプ、波乱の裏に厳格ルール スーツは飛距離直結
【張家口共同】北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体が7日に行われ、日本は4位だった。1番手を担った女子の高梨沙羅(25)は1回目にスーツの太もも回りが2センチ大きかったとして規定違反で失格に。波乱の裏には飛距離に直結するスーツに関する厳しいルールがあった。
ジャンプのスーツは大きくなるほど揚力を得られて飛距離が出やすくなるため“ゆとり”の幅が厳密に規定されている。女子は2〜4センチで、飛躍の前後に検査される。
各国はルールぎりぎりを攻める。横川コーチは「そうしないと勝てない世界」と認めた上で「僕らスタッフのミス」と責任を背負った。(共同)
写真:ノルディックスキー・ジャンプ混合団体、高梨沙羅の1回目の飛躍。スーツの規定違反により失格となった=7日、張家口(共同)
2月8日(火) 08:33
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