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鍵山SP2位、羽生8位 フィギュア・8日


 30人がエントリーしたフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真が4回転ジャンプを2度着氷させるなど自己ベストの108・12点をマークして2位となった。前回平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨も自己ベストの105・90点で3位。
 94年ぶりの3連覇を目指す羽生結弦は冒頭に予定した4回転サルコーが1回転になる大きなミスがあり、95・15点で8位と出遅れた。世界選手権3連覇のチェン(米国)が世界最高の113・97点で首位に立った。上位24人が10日のフリーに進む。
 羽生結弦の話 しょうがない。自分の中ではミスがなかった感じなので、何かふわふわしている。(4回転サルコーを跳ぶ前に穴にはまった)不運もあったが、コンディションは良く、氷との相性もいい。フリーで頑張る。
 鍵山優真の話 五輪という舞台をずっと目指して頑張ってきた結果が表れたんじゃないかと思う。ジャンプは本当に完璧にできたので、98点くらいをあげてもいい。何事も楽しんでいきたいなという気持ちがあるので、すごく楽しめている。
 宇野昌磨の話 一つジャンプでミスがあったので自己ベストは驚きだったが、成功したジャンプは全て自分の中でも納得いく良いジャンプだった。間違いなく団体戦が生きたこのショートプログラムだった。(共同)

写真:男子SPの演技を終え、ガッツポーズする鍵山優真=北京(共同)

写真:男子SP 冒頭のジャンプに失敗する羽生結弦=北京(共同)

写真:男子SP 演技する宇野昌磨=北京(共同)
2月8日(火) 15:16

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