2017年1月13日(金)
中卒の両親が、娘と最難関中学の受験を目指した”奇跡の実話”がドラマになるよ! このドラマは、中卒のお父さん・桜井信一さんが書いた本がもとになっているんだ。受験のことなんて何も知らなかった親子が、塾にも行かず、お互いに支え合いながら難しい中学を目指すよ。人生大逆転をかけた親子の愛と挑戦を描いたドラマなんだ!
先日、東京・汐留で、特別親子試写会&舞台挨拶が行われたんだ。さっそくリポートするよ!
会場には、阿部サダヲさん、深田恭子さん、山田美紅羽ちゃんが駆けつけてくれたよ!
桜井信一[さくらいしんいち]役の阿部サダヲさんは、会場に来ていたお客さんのほとんどが受験を考えているご家族だと知って、 「受験を目指す皆さんと一緒に頑張って、一生懸命撮影していきます。」と意気込みを語ってくれたよ。
原作者の桜井さんとお話をして、
「”実話”ということに驚きました。普通ではなかなか考えられないことを実際にやってきた方で、受験のことだけではなく、家族のあり方とか生き方について考えさせられました。実話がすごすぎて、演じるのが難しいと感じる部分もありましたが、精一杯演じたいと思います!」
1話で一番お気に入りのシーンを聞かれて、 「悪夢を見るシーンがあるんですが、思っていたよりもすごいことになっていて驚きました。1話の中で言った、僕の唯一のアドリブ「ヘリだ!」がそのまま使われていたのでビックリしました!」
会場からの質問で撮影現場の様子を聞かれると、「すごく和気あいあいと仲良くやらせていただいてて。スケジュールの関係で家のシーンはまとめて撮っちゃうので、そんなに毎日一緒にいるという感じではないんですが、僕もっと一緒にいたいです。」と、仲良しぶりをアピールしてくれたよ!
妻・香夏子[つま・かなこ]役の深田恭子さんは、 「この作品が、お受験するみなさんの支えに、また、少しでも励みになればと思っています。」
お母さん役は珍しい深田さん、「今までの役は、相手の役者さんと、目と目を合わせて『きちんとお話しよう』と考えてお芝居していたんですが、お母さんの役は、家事をしながらなど、何かをしながらのお芝居が多く、そういう動きのあるお芝居が、『生活感』や『家族感』ということに繋がってくるのかなと思って意識して演じています。」
このドラマの感想について、 「私自身、お受験をしたことがなかったのですが、受験というものが子ども一人だけじゃなく、『家族で取り組むこと』なんだと思いました。また、塾に通わず、”俺塾”という形で、桜井家のように、お家で受験に取り組む方法もあるんだなと、発見だらけでした。」
娘・佳織[むすめ・かおり]役で、連ドラ初出演の山田美紅羽ちゃんは、 「私は、中学受験はしないんですけれど、佳織ちゃんがお父さんからいきなり『中学受験をしよう』と言われたことにびっくりしました。私だったら、たぶん無理だと思います。最後までやりきった佳織ちゃんを尊敬します。このドラマでの、親子二人三脚で頑張る姿を見守ってください!」と作品に対する思いを教えてくれたよ。
難しいお受験だけの話だけじゃない、仲良しな桜井家3人の、面白くて、楽しくて、元気な、ホームドラマ! 金曜ドラマ『下剋上受験』は、1月13日金曜よる10時スタート。初回は、15分拡大だよ!
金曜ドラマ『下剋上受験』
1月13日金曜よる10時スタート
初回15分拡大