★イタリアの超有名[ちょうゆうめい]な美術館の絵が東京にやってくる!★
みんな、パスタやピザが生まれたイタリアにある街、『フィレンツェ』って知っている?
『フィレンツェ』はイタリア語で『花の都』という意味で、
今から500年くらい前、1500年頃にヨーロッパの文化の中心だったところなんだ。
今でもその頃[ころ]の教会や宮殿[きゅうでん]が残っていて、「屋根のない美術館」と言われているくらい美しい街は世界遺産[いさん]になっているよ。
その『フィレンツェ』にある、世界で最も有名な美術館の一つ『ウフィツィ美術館』にある絵が
東京・上野の『東京都美術館』で12月14日(日)まで公開されるんだ。
世界の名作をこの目で見るチャンスだよ!
1500年頃のフィレンツェにはたくさんの芸術家が住んでいたんだ。 その中の1人、ボッティチェリという画家の描[か]いた『パラスとケンタウロス』という絵が、今回の見どころだよ。
イタリアに古くから伝わるローマ神話の女神パラスがケンタウロスという体の下半分が馬になっている怪物[かいぶつ]の頭を押[お]さえつけているんだ。ケンタウロスの顔がとっても痛[いた]そうだよね。
実物をよく見るとパラスの衣装[いしょう]にはダイヤモンドの指輪を組み合わせた模様[もよう]が描いてあって、とってもきれいなんだ。
他の美術館にあるボッティチェリの絵もあるんだよ。一度にまとめて全部見るのはフィレンツェでも難[むずか]しいと言われるくらい、一緒[いっしょ]に並[なら]ぶのはめずらしいんだって。
『ウフィツィ美術館』には世界中の人が見に来るので、3時間くらい待たないと入れないと言われているんだ。 そんな、大人気の美術館の貴重[きちょう]な絵がこんなにたくさん東京で見られるのは今回が初めて。みんなにも見てもらいたいな。
最後に、『ウフィツィ美術館展 〜黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで〜』ペアチケットを抽選でプレゼント!!
芸術の秋、家族で一緒に美術館に行って、お気に入りの絵を探[さが]してみよう!
みんなからの応募[おうぼ]待ってま〜す♪
*プレゼントの応募は終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました!
ウフィツィ美術館展〜黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで〜
詳しくは公式HPをチェックしてね♪
1480-85年 テンペラ、カンヴァス ウフィツィ美術館
Foto:S.S.P.S.A.E e per il Polo Museale della citta di Firenze
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