6年後の2020年、オリンピックが開かれることになった東京。勢いよく発展[はってん]していく東京は“彼女[かのじょ]たち”が守る!!
火曜ドラマ『東京スカーレット〜警視庁NS係〜』が7月15日(火)よる10時からスタートします。
(第1話の放送は10分拡大[かくだい]スペシャル!)
物語の舞台[ぶたい]は、東京の安全を守り、事故や事件の捜査[そうさ]をしている警視庁に新しく誕生した警視庁捜査一課“NS(New Service[ニュー サービス]の略)係”。この NS係は、初めて女性刑事[けいじ]をリーダーにした部署なんだ。さっそく初捜査をすることになったNS係が担当したのは、超高級[ちょうこうきゅう]マンションの隣[となり]で起こった殺人事件。しかしマンションに住んでいる人たちは“マンションの外で起きた事件だから関係ない”となかなか協力してくれない。そんな時、別の用事でNS係を訪れていた主人公の鳴谷杏[なるたき あん]刑事は、ひょんなことからこの事件の捜査を手伝うことになってしまったんだ。 捜査一課の刑事だけが付けることができる誇[ほこ]りの証“スカーレット(情熱の赤)”色のバッチを胸に、NS係は犯人を見つけ出すことができるのか?
7月12日、たくさんのお客さんを前に制作会見と第1話の特別試写会が行われ、豪華[ごうか]出演者が登場してくれました。
主人公の杏を演じる水川さんは撮影[さつえい]現場の様子について
「刺激的[しげきてき]で最高に楽しい現場です。生瀬さんがアドリブを仕掛[しか]けてくるので、見逃[みのが]さないようにしています(笑)。」
と笑顔で紹介。さらに
「ドラマを見て下さった方に、“スカーッ”とした気分になってほしいです。」
とアピールしてくれました。
今年に入って“隠蔽捜査[いんぺいそうさ]”、“MOZU[モズ]Season1[シーズンワン]〜百舌[もず]の叫[さけ]ぶ夜〜”と立て続けに刑事役を演じている生瀬さんは
「新しい刑事のキャラクターを考えたので、ぜひ見て下さい!」
と力強く語ると、捜査一課長の中村さんが
「今回は生瀬くんのセリフがゆっくりなんです(笑)。」
とすかさずネタばらしのツッコミ。
これには生瀬さんも
「ちょっと! セリフをゆっくり言うのは技術がいるんですよ。俳優[はいゆう]だったら分かるでしょ!」
とちょっぴりムキになっての応戦。会場は笑いの渦[うず]に包まれました。
刑事役は初挑戦[はつちょうせん]だというキムラさんは
「毎日緊張[きんちょう]しながら撮影をしているんですが、『ちょっと待ってください〜!』と車を止めるシーンは出町のキャラクターが生まれた瞬間[しゅんかん]なのでお楽しみに(笑)。」
と、そのシーンを再現してくれたのですが、いきなりの出来ごとに共演者のみなさんは驚[おどろ]きと笑いを我慢[がまん]するのに必死の様子でした(笑)。
NS係の部屋の雰囲気[ふんいき]について菅原さんは
「おしゃれで『ショーウィンドーみたい』と思ったんですが、なんだか水族館の魚になった気分もするんです(笑)。」
と、面白い例えで見どころを紹介してくれました。
そしてドラマのタイトル、“スカーレット=情熱”にちなんで、「今まで情熱をかけてきたエピソードは?」という質問に
「アメリカの映画[えいが]に出演した時、『もっと頑張[がんば]らなくては』と情熱が湧[わ]いてきたんですが、今は赤=還暦[かんれき](60歳)をイメージしてしまって……(笑)。」
と還暦の時に着る赤い帽子[ぼうし]とちゃんちゃんこをイメージしてしまうというお茶目な中村さんでした。
生瀬さんは
「ぼくはモテるためにこの仕事を始めたので、結婚した今も、モテることに情熱をかけています。」
とコメントすると、大学時代の生瀬さんを知っているキムラさんはここぞとばかりに
「モテてたよね〜。面白くてすごい人がいるって噂[うわさ]だったんです。」
と、モテエピソードを暴露
[ばくろ]! さらに
水川さんも
「大学時代はモテててたって言ってましたよね〜(笑)。」
とダメ押[お]しの一言! するとさすがに
「こら! いらんこと言うな(変なこと言わない)!!。」
と、ついつい地元の関西弁が出てしまった生瀬さんでした(笑)。
次から次へとツッコミが入る面白制作会見。ドラマもユーモアと笑いがたっぷりなのではないかと想像すると楽しみで仕方ないブーブ★記者でした。
火曜ドラマ『東京スカーレット〜警視庁NS係〜』
7月15日(火)よる10時からスタート
*第1話の放送は10分拡大スペシャル!