現場レポート:日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』

REPORT 現場レポート

[21] 愛していた人

6話の放送が終了しました!
深冬の病状も自他共に認識し、刻一刻と迫る日に焦りと恐怖が見えてきた頃、沖田の元に深冬が。
沖田からの「大丈夫」の一言がないことで、恐怖心をあおられ、沖田を追い詰め…
このシーンは監督から「リハーサルを何回もやってしまうとこのシーンの熱量がなくなってしまうから」と、最小限の動きだけを確認して臨んだ撮影でした。
台本は言葉少なく「…」だけのお芝居でも、やはり沖田として生きていると自然にセリフが出てくるとおっしゃっていた木村さんは、ここでもストンと深冬が受け入れられる言葉をかけていました。

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[ 深冬の不安を解消するのは… ]

一方で、父に愛されていなかった過去を持つ実梨は、父に復讐するため「今後は一切頼らないように」と合意書を書かせていましたよね。
憎んでいても親。危ない局面では心配そうな表情を見せたり…普段は強い実梨が本音を漏らしたシーンは印象的でした。
手術後の父親との対面シーンでは、あまりの緊迫感に井川先生もいたたまれず「この状態気まずすぎる!いづらいよお〜(泣)」と、部屋から出ていこうと後ずさりを(笑)。
男性陣から「そんなに父親のことを恨むかねえ」と実梨の態度が話題になると「でもさあ…」と父親の所業を振り返り「…まぁ、そうなるかあ」と全員で納得(笑)。
そんな実梨の父を演じてくださったのは、高木渉さん。ご存知の方も多いと思いますが、高木さんは俳優のほか、声優さんもやられているので演じられているキャラクターについてキャストたちも大盛り上がり!だったのです。

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撮影現場はこうやって楽しく進んでいますが、シーン自体は実梨の頑なな気持ちで重い空気のまま。そんな撮影中に「ポーン」と静寂を破る予期せぬ機械音が…。
その音にすかさず木村さんが高木さんの傍に駆けつけ「大丈夫ですか」と声をかけたり、井川先生が処置するフリをしてみせたり…「お父さん!!でもサインはしてっ!」と菜々緒さんが書類を押し付けたり…と、1つのハプニングに対して各々がありえないスピードでアドリブをしてくださいました(笑)。
すると「女の子のお父さんの一言はすごい力を持っている」と、アドリブで何気なく放った菜々緒さんの一言にまたしても感慨深い男性陣。「最終的にはもちろん助けますけど、こういう展開にしません?実梨がお父さんって呼べるなら、それでいいですよ」と井川先生。
ドラマ本編では、そんな様子は見られませんでしたが、撮影現場のふとしたハプニングでまさかの展開が見えた瞬間でした^^

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[ 壮大に思うことがあるこの二人は… ]

さて、来週の7話は…
深冬が生きる覚悟を。しかし、それはリスクの高い決断で…

そして、一線を退く前に担当することになった女の子は14歳で乳がんの疑いが?!

深冬の最後の患者を救うことが出来るのか?

そして、7話の最後で待ち受ける衝撃の展開…
今までの確執が姿を現します。

7話の放送は、2月26日(日)よる9時から!お見逃しなく!

2017.2.19 Sun.

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