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バンキシャ日記

内容のある戦いを

6月17日(日)

現在3連勝中の眞鍋ジャパン。
オリンピックメンバーの選考も大事だが、ロンドンでメダルを目指すチームにとっては、その内容にもこだわりたい所。

(写真)昨日のプエルトリコ戦で、今大会初めてスタメン出場した正セッターの竹下佳江はこう語る。
「チームとして、速い攻撃を展開していこうと掲げてやっています。1点をとるというのは本当に苦しい事なので、その1点をいかに自分たちがより良く取れるかという部分では、そこがキーになってくると思います」

最終予選で見出された課題として再びスピードを求めているチーム。
世界の高さに対抗するにはそれしかないと眞鍋監督が判断し、意思統一され挑んでいる課題である。

「本当に一戦一戦の中での内容が大事になってくると思うので、そういう意味では、一本一本に意図をもってやっていきたい」
2度のオリンピックを経験している竹下の言葉には、重みと同時に最後の挑戦になるかもしれない覚悟が感じ取れた。

五輪本番まで、実戦の場はあと数試合。
見据えるのはあくまで“一番輝くメダル”だ。

(写真) バンキシャ担当 宮前信人
石川県金沢市出身 174cm/72kg/最高到達点275cm
女子バレーを担当して早9年。
最高の年となることを信じて、取材に励みます!!

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