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![]() ○子どもと創る! ─ 高知市立 旭東小発→全国の先生方へ ─ その時の子ども達の姿を「学年通信」で家庭に!
すると必然的に通信も学年通信を頻繁に発行することになります。学年通信のタイトルは、「あっはっはっは」と名付けました。いいタイトルでしょう! 行事があるたび、子ども達が何かを成し遂げるたび、子ども達が変わるたび、通信が出されました。もちろん「テレビプロジェクト」学習も同様です。紙面には、そのときどきにデジタルカメラで撮影した子ども達の表情が登場します。その横に子ども達のつぶやきなどをつけます。子ども達に関わってくれた方々なども写真で紹介します。 6年生ともなると学校のことを細かに話すお子さんはなかなかいません。が、通信でできるだけ知ってもらうことで、保護者の方々の協力も得られることが多いように感じました。 廊下などでよく、「通信が楽しみです」、とか、「写真がよかった」とか、「あの写真がほしい」とか(デジカメで撮った写真は一覧にしたり引き伸ばして6年生のホールに貼りだしてあります)などと声をかけられると、またまたうれしくなって張り切って発行してしまいます。 TVプロジェクト学習の時も子ども達や保護者達に加えて鈴木先生がホールに掲示した通信や写真をほめてくれるし、子ども達がどんどん変わっていく様子が見られていくので毎回のように発行してしまいました。 デジカメで約1回の授業で4,50枚、中間発表やプレゼンテーション、リサーチなどでは数え切れないほどの写真ができます。テレビ番組制作と同じようにそこからほんの数枚を選び出していくのですが、今回、テレビ現場の方々と一緒に活動していて、感じたのは、やっぱり一番は子ども達の生き生きとした表情や目線でした。ときには「おっ、ここだあっ!」とか思いカメラを向けるとすでにそこにはそれをねらっているTVカメラマンが・・・そんなときには密かに「やった!」などと思ったりもしました。 テレビは視聴する方は何気なく見ていますが、その番組を制作するには明確な意志とか意図というものをスタッフ全員が持ちながら作り上げていることを間近に感じることができたのも大きな収穫でした。 高知市立高須小学校 河野久子 (今春転任しました。) |