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○子どもと創る!
─ 高知市立 旭東小発→全国の先生方へ ─
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高知市立旭東小 川崎ひろか先生 |
はじめまして、みなさん。私は「総合的な学習」を担当しています。
今、鈴木敏恵先生(未来教育デザイナー)というシンクタンクを得てこのプロジェクトが進行中です。 プロジェクトのねらいは「情報を見極める力を身につける」です。卒業を前にした6年生です。果たして…本当にやれるのだろうかという思いもありました。でも、「友達や、世の中のことに無関心なのはイヤだ!」、「物事を見極めて自分の頭で考えたい!」という子どもに成長して中学校へ巣立ってほしいと願い、子ども達と一緒にがんばっています!
12月15日(金)
プロローグ
2000年12月8日
この日はプレ講座。
鈴木敏恵先生とTBSの大野照夫氏がゲストティーチャーです。
鈴木先生の「テレビってなに?」
の問いかけに、戸惑う子ども達でした。
「ウーン…、あんまり考えたこと、ないねえ。」
「毎日見ているものなのに、すぐに浮かんでこんねえ(こない)…」
あまりにも身近なテレビです。やはり子ども達はテレビのこと何にも考えてないんだなぁ。ちょっと不安 がよぎります。
そして、大野氏の“テレビは見るものから参加するもの、そして作るものへ”というテレビの将来像の話 では子どもも大人も目からウロコでした。
子ども達は思いました。テレビって今まで気づかなかったけど、よーく見てみたら何かありそうだ。未来 のテレビって自分達も作れるんだ。でもどうやって?どんなことを?これからのテレビってどういう風な
のがいいのだろう???
‘無意識から意識化へ’鈴木先生や大野氏の一言ひとことで知的な好奇心が触発されていきます。「だか ら、テレビを観察してみよう」の呼びかけに子ども達の瞳はキラリと輝いたのでした。
つづく |
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