あらすじ

第7話 5月27日よる8時 START

(写真)民政党の次期総裁候補といわれる河合幹事長(小木茂光)の個人事務所で窃盗事件が発生した。萩尾(高橋克実)秋穂(榮倉奈々)は現場に急行し、現場検証に立ち会う。金庫が破られていたが、秘書によると中には権利書や証券のたぐいしかなく、現金としての被害は、引き出しにあった30万円ほどだけだという。また、なぜか現場には、飲み終わった缶ビールが一つ残されていた。犯人が飲んだのだろうか?

(写真)ほどなく、萩尾たちが本格的に捜査を始めようとしたとき、東京地検特捜部の藤堂(戸次重幸)という男が捜査3課を訪ねてきた。藤堂によると、2億円のヤミ献金が河合幹事長の事務所に運ばれたという情報を得た特捜部が、家宅捜査に入ろうとした矢先に、この窃盗事件が起こったという。しかし、事件現場には2億円など陰も形もなかった。
真相が葬られようとしていることを悔しがる藤堂に、萩尾と秋穂は捜査の進捗状況を報告すると約束すると、その後日、窃盗の手口や状況証拠から、容疑者を篠原道夫(三又又三)に絞る。ところが、篠原は窃盗の手口は自分のものだが、「河合幹事長の個人事務所に関してはやっていない」と言い張る。そんな時、秋穂が、事件現場のあることに気づく…。

ゲスト

藤堂隆之
……
戸次重幸
河合賢治
……
小木茂光
伊東和義
……
阪田マサノブ
篠原道夫
……
三又又三

バックナンバー