ファンメッセージ

仕事で忙しいため毎回録画して、週末にみています。私は、ドラマが大好きで、今のクールにも他に５つくらい録画してドラマを見ています。「スマイル」は、今まで週末に一番に見るドラマではありませんでした（他に気になるドラマがあるので）。昨日もなにげに見ていると、中井さんの牢屋？でビトと話すあの演技に思わず涙が出ました。間の取り方といい、さすがうまいですね。前回の前田吟さんといい、いしだあゆみさんの涙といい・・・。人間の温かさを感じるドラマでじわじわと好きになりました。ビトが救われ、世の中の偏見に気づかせるハッピーな結末を期待しています。

私はアメリカに住んで長いですが、アジア人ということで、あからさまな差別を感じることがあります。
たとえばお店で支払いのためにで並んでいても、私の前のお客さんが終わると、レジのお姉さんがすっと離れて他の仕事をし始めるとか。
試食のテーブルでは、白人の客のまえにはさっと出すけれど、黒人だとかアジア人とかはすごく待たせるとかしょっちゅうです。
スーパーマーケットなどでも、白人の店員が挨拶するときはあいそよさそうでも目が笑っていなかったり。だから支払いは非白人の担当のレジに行くようにしています。
いろいろな人種が暮らしているアメリカでそうなのだから、日本ではもっと酷かったりするのかな。
いじめとかも同じ土壌から生まれているのですよね。

番組関係者の皆さん、普通みんなが目をそらしてしまいそうな現実を、素晴らしいキャストで創ってくださり、本当にありがとうございます。
視ている人たちに学びの機会になるといいですね。

毎週欠かさず見ています。
松本さん、新垣さん、中井さん(もちろん他の方々もそうなのですが）、あまりの演技力の本当に毎回心を揺れ動かされます。
このドラマに賛否両論が出てしまうのは、全ては、技のうまさゆえなのだと、見終わってしばらく考えると、そこへたどり着きます。
これが、ドラマに入り込めない演技をされたのならば、冷めた気持でいると思います。
けれどこのドラマは違います。ああ、本当にうまいなあと、心から感じるのです。
2015年の中で見れる笑顔を信じて、最終回まで楽しみにしていきたいと思います。

最後に、主演の松本潤さんへ。
今までアイドルとしても役者としても成長していく松本さんを、高く評価していました。
けれど、この「スマイル」の松本さんを見て、本当にすごい男になったなあ。と、感動すら覚えています。
改めて、俳優松本潤を尊敬します。

素敵なドラマをありがとうございます。

旅館で警察が踏み込んできてビトと花ちゃんが引き裂かれたとき思わず涙してしまいました。

これから裁判になるんですね。
このドラマはビトと彼を取り巻く人たちの話だと思っていたら、今年始まる裁判員制度も取り入れられていて、てんこ盛りの内容ですね。う〜ん、焦点がぼやけてくるんじゃないのかなあと思ったけど、これも避けて通れないビトと一馬の戦いになるんですね。

蛇足ですが、この裁判員制度を見せるドラマを視て影響を受ける裁判員予備軍の人たちもいるんだろうなー。

主人公を取り巻く「善い」人たちと、特定の刑事や昔の仲間といった「悪い」人たちの境界線があまりにはっきりしていて、底が浅い、甘い、古い、と感じてしまいます。林さんは結局最後までただの極悪人だったし。「このフィリピン野郎」なんてあからさまな嫌がらせはあまりに古典的で、もっと微妙なニュアンスの差別意識が描かれる方がリアルに感じる分観る者に訴えるのではないか…などと思いつつも観るのを止めようとまでは思わない、でも「面白いのに惜しい！」という気持ちです。

考えないように生きて、避けて来た自分の醜い部分を見なさいと言われているようで、松本さんのファンだから頑張って見てましたが正義が勝たないドラマを見るのが辛かった。しかし、在日である事を告白しそれを受け止めた、お二人の演技は、秀逸でした。松潤のファンになって良かったです。

出演者の皆さんの演技はとてもすばらしいと思います。しかし、松本さんの服装が高級ブランドなので役柄と合わなさすぎていまいちドラマにのめり込めない自分います。役柄に合った服装をしてほしいかったです。

毎日ビトの事が頭から離れない位、私はスマイルに嵌っています。８話、画面に見入ってしまって時間が経つのがすごく早く感じました。
ビトと花、ビトと一馬のシーンは特に秀逸で、お互いを想う気持ちがリアルに伝わってずっと心に残っています。
初めて花ちゃんを抱きしめたビトの、決意した表情がとても美しくて印象的でした。
それにしても、衣装さんすごいです、何でも着こなす潤くんのあの借着みたいなスーツ姿！正にビト君でしたね。

ビトがかわいそうすぎて、この気持ちをどこへ持っていけば。。。と、思うこともありますが、このドラマを観て、明らかに自分の中の意識が変わりました。物語は後半になりますが、最後までしっかり観たいと、思います。ビトのとびっきりのスマイルが観れることを願いつつ。

「あの男から守ってくれたんでしょ？」
花ちゃんが書いた手帳の文面を見て涙が溢れました！
花ちゃんの笑顔を見ると、わたしまで幸せな気持ちになれます♪
「ありがとう」

8話でとても良いなぁと驚いたのは、ビトのモノローグだ。エレベーターの足元を映しながら「これから行くところはね・・・」から始まるビトのモノローグの声がとても心に響いて、耳から離れなかった。声、口調、抑揚、どれも非常に表現力があり、ビトの心をよく伝えていて巧かった。この手法はこれからも使ってはどうか。たとえば、拘置所のビトの声はこれまでもっぱら一馬弁護士と柏木刑務官との会話ばかりだったが、部屋でひとりでいるときのビトの心の声もモノローグで伝えるなどしてほしい。

人間ドラマと言いながら、登場人物の思いをじっくり描くシーンがこれまであまりに少なかったが、８話では、ビトと一馬弁護士にそうしたシーンがあったことがよかった。