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Vol.10 ☆緊急特別企画☆坂元裕二さん(脚本)と土井裕泰さん(監督)に、直撃インタビュー

―三朗と凛子もステキでしたが、周りのキャラクターも印象的でした

坂元さん:周りのキャラクターに関しては、まず箱庭のようなひとつ世界を作ることを目指しました。例えばストーリーとは直接関係なくても、視聴者の方がその世界を見ていて心地よくなれるよう、毎週この世界に入りたいと思えるように心がけました。愛すべき、優しくて少し変な住人たちのひとりひとりがおかしな日常を繰り広げてる様子を楽しんでいただけたらと思います。

土井さん:結果的に、女の人はみんな猟奇的で…(笑)

坂元さん:まともな人が全然いなかったです(笑)

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土井さん:僕もグループショットの楽しさが出るように気をつけました。誰か一人というよりは、研究室メンバーが集まったときの空気感がきちんと伝わるように、振り切るところは振り切って、締めるところは締めて。谷原さんがすごくノッて演じてくれたので、そのノリみたいなものが他のキャストの皆さんにも伝わっていい雰囲気を作り出せたと思います。健作を愛すべきキャラクターにしてくれたのは、谷原さんのおかげですね。

坂元さん:谷原さん、面白かったですね。

土井さん:俺も芝居をつけながら、「本当にウザイね」って(笑)

坂元さん:

土井さん:だけど見ていると言っちゃうんですよ。「谷原さん、もっとこうして」「そこでもう1歩前に出て…」とか。自分がどんどんウザイ方向に芝居をつけちゃうんだけど、やらせといて「なんてウザイ男なんだろう」って。

坂元さん:見たくないんだけど見ちゃう。目をふさぎながらも見ちゃうみたいな。

土井さん:もともと谷原さんはコメディの資質を持っている人だと思っていたので、うまくハマッたと思います(笑)

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