南「どんなに好きなことでも、仕事にしちゃうと好きじゃなくなっちゃうなんてことありませんか？一番好きなことって、一番近くにあったらいけないんじゃないか…なんて」
夏目「好きなことをすることが生きることだ。好きなことと共にあれることを幸福と呼び、幸福な人生とは一番好きなものを見つけることだ」
『猟奇的な彼女』２回戦での南と夏目教授の会話。
みなさんは、一番好きなものを見つけられていますか？Webスタッフには…夏目教授の言葉はまだまだ重みがありすぎるので、これから“一番好きなこと”をゆっくりと見つけたいと思います。
さて突然ですが、『猟奇的な彼女』２回戦はいかがでしたか？
年が明けた１月８日、雪がまだ残る山梨県の遊園地で三朗・凛子・健作・南でダブルデートシーンの撮影が行われました。朝７時から行われていた撮影も太陽が昇るにつれて、ポカポカ陽気に。園内に積もった雪で滑らないように注意しながら１カット１カット丁寧に撮影されました。
さて、遊園地…といえば、絶叫マシーンが好きな方にはかなりテンションにあがるところ。
撮影の合間、“総回転数世界一のローラーコースター”としてギネスブックに登録されたというジェットコースターを見て「あれ、乗りた〜い！！！」と満面の笑みの松下奈緒ちゃん。「俺も乗りたい！」と草彅さん。「どれどれ？あれ？」と谷原さん。３人は身を乗り出して子供のように楽しそう。そこにただ一人、「え〜。私、絶対、すっごく苦手だと思う」と麗奈ちゃんは恐怖の表情。「麗奈ちゃん苦手なの？」と草彅さん、奈緒ちゃんと谷原さんは「そうなんだ。もったいないなぁ」と残念そう。しかしながら、「あれ、絶対に怖い」「あれなら乗れる？」などと、会話は途切れることがなく、遊園地を満喫している様子の４人。
さて撮影はというと、凛子が健作を殴るシーンでは、谷原さんのキレイなお顔のどこにパンチを当てるか、麗奈ちゃんが土井監督と研究。
土井監督「もっと鼻のところかな」
麗奈ちゃん「怖いなぁ」
谷原さん「真ん中狙っていいよ」
草彅さん「ドーンといっちゃえ(笑)」
麗奈ちゃん「監督、やってみてください」
土井監督「こんな感じで（と谷原さんの鼻の左側を狙う）」
麗奈ちゃん「なるほど…」
土井監督「練習してみて」
と、麗奈ちゃんはカメラの前で練習すること数十回…完璧にパンチのタイミングをつかんだ様子。そして、そのままの勢いで撮影に入るのかと思いきや…次は足の踏ん張り方をスタッフに伝授してもらい、「かっこよく見える？」「威力ある感じ？」とファイティングポース！？谷原さんを…いやいや健作を殴る気満々の姿がなんとも凛子っぽくてキュート。
その後、三朗と凛子が「健作がウザイ」といい合うシーンを撮影。撮影前、何度もセリフ合わせをする二人を笑顔で見ていた谷原さん。本番では練習以上に「ウザイ、ウザイ！」と草彅さんが連呼し、スタッフは大爆笑。早速モニターチェックが始まり…。
草彅さん「健作、ウザイ！」
奈緒ちゃん「（笑）」
麗奈ちゃん「谷原さん、面白い」
谷原さん「ウザイ、ウザイと言われ続けていると、心に響いてくる〜。ウザイって〜（泣）」
と、ちょっぴり哀しそうな谷原さんでした。
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