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Vol.10 ☆緊急特別企画☆坂元裕二さん(脚本)と土井裕泰さん(監督)に、直撃インタビュー

制作発表&完成披露試写会後の坂元裕二さん(脚本)と土井裕泰さん(監督)に、直撃インタビュー。
日曜劇場『猟奇的な彼女』の制作秘話やみどころを語っていただきました!

―クランクインから約4ヶ月。完成披露試写会が無事に終了し、第1話をご覧になっていかがでしたか?苦労した点などあればお聞かせください。

坂元さん:キャストの皆さんが非常に生き生きしていて魅力的で、見ていて純粋に楽しかったです。台本を書く上でも草彅くんと田中さんのキャラクターを想定し、頭で考えるのではなく、ふたりの主人公が勝手に動き出すようにと心がけていました。ですから特に苦労したことや煮詰まったこともありません。打ち合わせの際に土井さんから的確なアドバイスを頂けたので、その手のひらの上で、細かいことよりも人物を気持ちよく動かすことに集中しました。土井さんに任せておけば大丈夫だと考えて安心し、ひたすら登場人物と共に突っ走ることが出来ました(笑)。

Photo 10-01

土井さん:僕は「条件シリーズ」(※1)のところが苦労しましたね。三朗と凛子の掛け合いの芝居はある程度イメージできたんですけど、「条件シリーズ」が割とこのドラマのテイストを決める重要な部分だと思っていて、シーン数も多いですし、ひとつひとつがかなり過酷なことをやっているので、短いわりには意外と大変でした。

坂元さん:細かいアクションシーンまで丁寧に撮られていて感動しました。

土井さん:あのシーンは、チャンヒョクさんがもの凄くアクションを出来る方だったので…。

坂元さん:そうなんですか。

土井さん:現場でアクション指導の方に芝居をつけてもらったんですけど、ほぼ1発本番で出来たのですごく楽でしたね。

(※1「条件シリーズ」:第1話で三朗と凛子が「条件」を出され、奇想天外なことに挑戦する…というシーン)

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