banner_AD
コンテンツへジャンプ

ここからコンテンツです

Vol.16 ナイトクルージング!!

“ある日突然、姿を消した彼氏”を、今でも思い続ける凛子。
「運命だったら絶対に会えるから、一緒に探してみよう」と勇気づける三朗。
凛子の悲しみに気づいた三朗は…。

3回戦では豪華客船をお借りしての撮影が行われました。
お借りしたのは、横浜大さん橋から出航する、ロイヤルウイングのEntertainment「ハーバービュー」。
1月25日、太陽が真上で輝く午後、スタッフが船内へ機材の搬入を始めました。
撮影場所を考慮して、邪魔にならなくて取り出しやすい場所に機材を置き、監督用のモニターの位置を確保。
約1時間で搬入が終了し、その後、船を動かしてスタッフのみの打ち合わせが開始。
「この橋の下で、このカットを撮影する」「船のスピードからすると、ここの景色は○分しか撮影できない」「このセリフは、観覧車が見える夜景バックで」などと、細かく決めてゆきます。
というのも、動く船の中で撮影が行われるため、時間との勝負。
“三朗と凛子が遊覧船で話している”というシーンなのに、周りの景色がセリフごとにコロコロ変わったり、周りの景色が全く動かなかったりすると…と成り立ちませんからね。
と言うことで、スタッフは船の速度や撮影ポイントに停泊できる時間を細かく計ってスタッフ打ち合わせが終了。少し日が暮れるのを待つことになりました。

夕方5時、草彅さん&麗奈ちゃんが登場。船に乗り込み、停泊した船でドライ(カメラを使わないリハーサル)が始まりました。草彅さんと麗奈ちゃんが自然に動けるように意識しながらも、先ほど打ち合わせした撮影ポイントと照らし合わせつつ、三朗と凛子の動きを決めてゆく。日が暮れかかったところで、撮影開始。
とーってもステキな景色に酔いしれていたのはつかの間、夜になるにつれて、とーっても冷たい海風にさらされ、凍える一同。その中で、セリフを言わなければならない草彅さん&麗奈ちゃんはとっても辛そうです。
スタッフはというと、「寒いね〜」といいながらも、テキパキとテンポよく撮影を進めている。「まもなく橋を通過します。本番まであと2分」「ここで、夜景を狙います。このカットは飛ばして、次のカットを撮ろう」などと助監督は声を張り上げていました。一瞬一瞬のすばやい判断で決めてゆかねばならず、緊張高い撮影現場。その中で「やるしかないんだ!みんな、がんばるぞ!」と合間、合間で気合を入れてくれたのが、草彅さん。麗奈ちゃんも「夜景を見て、テンションをあげなきゃね」と草彅さんの言葉に勇気付けられている様子でした。
クルーズすること2回、合計2時間半の船上での撮影は23時。その後、地上での撮影が行われ…全ての撮影が終了したのは26時でした。

三朗と凛子の船上でのシーンはいかがでしたか?
5月11日よる9時放送の『猟奇的な彼女』4回戦もお楽しみに☆ミ

↑PAGE TOP