世界最大の田んぼアート & わらアート
田んぼをキャンバスに見立てて、発色の異なる稲を植えて絵や文字を描く「田んぼアート」。1993年、青森県南津軽郡田舎館村の村起こしイベントとして始まり、その後、全国の自治体で行われるようになりました。行田市では2007年からスタートし、2015年にはギネス世界記録に認定されると(公式認定記録:27195平方メートル)、その取り組みは全国的にも知られるようになりました。
事業開始から10周年となる今年は、ドラマ『陸王』をPRする田んぼアートも出現。約1ヘクタールの田んぼアートは、線を描くための杭・4074本、ロープの総延長・約7.4キロを使用し、5品種の稲を使用して描かれました。
また2014年からは、田んぼアートより刈り取られた稲わらを使った巨大なオブジェ「わらアート」も制作され「古代蓮の里」にて「わらアート祭り」も行われるようになりました。
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田んぼアートは、毎年6月中旬、田植え体験ボランティアを募り制作が始まり、8月に見ごろを迎えます。
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ギネス認定された巨大な田んぼアートは、「古代蓮の里」の展望タワーより見晴らせる。2017年は、昨年を大きく上回る入場者数で賑わったとか。
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田んぼアートの稲わらを利用し制作される巨大オブジェが「わらアート」。昨年は12月から今年の3月末まで展示され、幻想的なライトアップも行われました。
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