金曜ドラマ『リバース』

ちょっとひと息コーヒーブレイク

2.コーヒーの木って?

コーヒーの木とは、“アカネ科コーヒーノキ属”に属する植物の総称です。代表的な品種として、エチオピアに起源があるといわれる「アラビカ種」、西アフリカ原産の「ロブスタ種」、そしてロブスタ種と同じく西アフリカはリベリア原産の「リベリカ種」の3種が“3大原種”と呼ばれていますが、全世界のコーヒー生産量をみると、アラビカ種がおよそ80パーセント、ロブスタ種が20パーセント弱、リベリカ種は1パーセントほどだそうです。
コーヒーの木は樹高9〜12メートルになる常緑広葉樹ですが、コーヒー農園では管理〜採取がしやすいよう3メートルほどの高さに栽培されるのが普通で、白い花が開花してから約9ヶ月、“コーヒーチェリー”と呼ばれる1センチほどの楕円の赤い実が成り、この果実の中のタネがコーヒー豆に加工されます。果実は甘みがあり食べられますが、果肉の量がわずかなので商品として利用されることはないそうです。
果実から取り出された豆は“生豆(きまめ、もしくはなままめ)”と呼ばれ、毎年の10月1日が収穫年度の初日とされます。この生豆を加熱加工(焙煎)することで、皆さんの知っているコーヒー豆となります。

1.コーヒーの起源とは?

日本国内は言うに及ばず、全世界的に多くの人たちに愛飲されているコーヒー。一次産品として取引される量が原油にも次ぐといわれるほど、世界中に流通しているコーヒーですが、その起源はアフリカ・エチオピアにあると考えられています。年代などはっきりしていませんが、その昔、野生種のコーヒーの木になる果実を食用にしたほか、葉を煎じて飲用されていたようです。
コーヒーの誕生には諸説ありますが、その伝説としてよく知られているのが、エチオピアのカルディという牧童にまつわるもの。ある日、赤い実を食べて興奮しているヤギを見つけたカルディが不思議に思い、そのことを修道院の僧侶に話をします。そこでカルディがその実を食べると、なぜだか気分が爽快になり、これに驚いた僧侶たちも赤い実を食べてみると、眠気を感じず元気に修行に励めたとのこと。それ以降、眠気防止やリフレッシュなどを目的として飲用が始まったとか。
なお、エチオピア原産のコーヒーの木というと、コーヒー豆の3大原種と呼ばれているものの一つ“アラビカ種”です。世界に流通するコーヒー豆の7〜8割がアラビカ種のもので、皆さんが知っている「ブラジル」や「コロンビア」「モカ」「マンデリン」といったコーヒー豆はアラビカ種から作られています。

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