水戸黄門 第25部

1996年12月9日〜1997年10月27日(全43話


みどころ:

 昭和44年8月の放送開始以来27年間、日本人の心を暖め続けてきた黄門さまの世直し旅。佐野浅夫=黄門さまも今回で4シリーズ目。お馴染みのレギューラー出演者が御老公のお供をする。今シリーズ放送中に通算放送800回を越え、さらに記録を重ねてゆく。
   前回(24部)のシリーズ、13本の撮影を残して、1995年(平成7年)12月9日に逸見プロデューサーが急逝した。
思えば12月明治座公演の我楽苦多一座<珍説大忠臣蔵>の舞台の幕を無事明け、そして又翌年の7、8月「水戸黄門」地方公演の準備も急ぎ整えた直後の事だった。
 『視聴率を取ろうとして番組を作ってはならない。モラル感とさわやかさのある番組で良質の視聴率を取らなければなんにもならない』と、生前、口癖のように語っていた。
その意志を引き継ぎ残されたスタッフ一同、レギュラー出演者と共に新たな出発のシリーズでもある。
今回は光圀の実子頼常のいる讃岐高松藩を久しぶりに尋ねるという身近な目的で旅立つ。

登場人物:

水戸光圀(みとみつくに)/佐野浅夫(さのあさお)、
佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)/あおい輝彦(あおいてるひこ)、 渥美格之進(あつみかくのしん)/伊吹吾朗(いぶきごろう)、
風車の弥七(かざぐるまのやしち)/中谷一郎(なかたにいちろう)、 うっかり八兵衛(うっかりはちべえ)/高橋元太郎(たかはしげんたろう)、
かげろうお銀(かげろうおぎん)/由美かおる(ゆみかおる)、 柘植の飛猿(つげのとびざる)/野村将希(のむらまさき)

あらすじ:

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