火曜ドラマ『ホテルコンシェルジュ』

インタビュー

イメージ

2015.8.11 高垣亜里砂役:夏菜さん

演じていらっしゃる高垣亜里砂さんという女性とはどういう人でしょうか?

イメージ

元々は塔子のようにひたむきに頑張っていたのに、あの事件で人を信じることが怖くなってしまったんだと思っています。でもあんなことがあったのにまたホテルで働く道を選んだのは、やっぱり人の笑顔を見ることが本当に好きなのかもしれません。
第2話での良枝さんのような人に話しかけられると嬉しい気持ちはもちろんあるんですけれど、それ以上自分から踏み込むのはやめておこう、と考えているんでしょう。透明な見えない壁を常に作っていて、こちらから近づくことはしない不器用な人です。

ホテルでの撮影が続きますが、ホテルの印象はいかがですか?

すごく大きくて開けていて気持ちがいいホテルだと感じています。高級なのに息詰まる感じもありませんし、海も見えてきれいだし、スタッフ側ではなくて、お客さんとして泊まりに来たいです!
実際にホテルで撮影していると、わたしたちは制服を着ていますから、一般のお客様にホテルの人だと思われてしまうことも多いので、ピンとした緊張感があります。

コンシェルジュの方にお世話になったことはありますか?

海外では、お店の情報とかドレスコードがあるのか、ということを聞いたことはありますが、国内ではありません。こんな親身になってくれるサービスがあるんだ、と驚いています。塔子のようにここまで親身になってもらえたらすごく嬉しいだろうし、この人になら人生相談も出来るだろうな、と思います。意外と知らない人も多いのでもっと広まったらいいなと思います。

現場の雰囲気はいかがですか?

みんなそれぞれマイペースですが、一番のリラックスキャラは尾美さんです!まりやちゃんは本当に塔子ちゃんで、塔子がまりやちゃんに見えてきます。それくらい塔子役を駆け抜けているのに、気さくにみんなに話しかけたり一生懸命やっている姿を見ていると本当に応援したくなります。
三浦さんは元が男っぽいので、本城さんと近いものがあるんじゃないかと思います。今回はみんな、役柄が本人の根っこの部分に近いものがあるように思っています。

亜里砂さんの過去が描かれましたが、演じた感想を聞かせてください。

イメージ

チャペルで季世子さんと向き合うシーンは本当に悩みました。監督に台本にない、笑うことも泣くことも苦痛と言っていた亜里砂に、それが苦痛ではない未来が亜里砂にもある、その変化の片鱗を見せたい、と言われてずっと亜里砂の気持ちになって考えました。監督が求めていたものと違うのかも知れない、という葛藤がわたしの中で繰り広げられていたんですけれど、泣くのも思い切り笑うのも違う気がして、何回もやらせてもらいました。とてもプレッシャーを感じていたんですが何度もやっているうちにそれがなくなってきて、最後には亜里砂として一つの階段を昇れたかな、と思っています。正直なところ、今でもあれが正解だったのかは分かりません。モニターの確認もあえてしなかったので、自分がどんな顔をしているかの見ていないのですが、あれが自分が思っている「亜里砂」です。撮影を終えた今となっては、何をどう悩んでいたのかうまく言えないのですが、亜里砂もどう笑えば、どう泣けばいいのかわからない人ですから、その瞬間は同調していたのかもしれません。

イメージ

「笑うほうが無理をしている」という気持ちをどう受け止めてらっしゃいますか?

すごくよくわかります。人に好かれたいという気持ちは誰にでもあると思うし、一生懸命やっていたことが、何かの拍子に人から冷たい目で見られるようになって崩れ落ちてしまう、わたしも過去にありましたし、亜里砂もそうなんだと思います。だからこそ、亜里砂のその繊細な部分を大事にしていきたいと思って演じていますし、すごく共感できる役です。皆さんには、わたしは笑顔ではじけているイメージがあるでしょうけれど亜里砂のほうが実は近くて、難しい役ではありますけれど、共感できる分やりやすいんです。

ご覧の皆さまにメッセージをお願いします。

塔子が走り回って、一生懸命お客様と向き合っている姿は「こういう気持ちを忘れているな」と思わせられることが多いです。とても元気をもらえますし、人のためにこんなに頑張っている人ってとても素敵だな、と改めて思えるドラマだと思います。
わたし自身は亜里砂を演じることで「こういうふうに成長していくんだ、こうやって階段を昇っていけばいいんだ」と教えてもらうことがたくさんあって、本当にこの役をやらせていただいてよかったです。一つのコンプレックスが取れてきたかな、とも思っていますが、まだ根本的な壁は乗り越えていないので、亜里砂を通じて階段を昇っていけるように頑張ります。

  • お客様ご予約リスト
  • 予告動画

PAGE TOP