火曜ドラマ『ホテルコンシェルジュ』

インタビュー

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2015.7.7天野塔子役:西内まりやさん

初のTBSプライム帯の主演ですが、決まった時の感想を聞かせてください。

主演だからと意識しすぎず、三浦さんやほかの出演者の皆さんたちと一つのチームなんだ、と思っています。
ただ、先輩方の常にまっすぐで真剣な姿を見ていて、その方々の思いを背負うような気持ちでいます。番組の顔として、このドラマに出演されている皆さん、必死に作っているスタッフの皆さんの思いを偽りなくまっすぐに届けなきゃ、そのためにはくじけたりへたばったりしていてはダメだと思うので頑張ります!

「コンシェルジュ」という仕事に対して、どういうことが大切だとお考えですか?

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言葉ではなく、裏の心情を読み取ることが一番大事なんだな、と思いました。その人が本当に望んでいることに余裕をもって「ではこれは?それならあれは?」と提案できる知識と、何より笑顔が大切ですね。コンシェルジュという仕事を知って、人生が変わったかのような感じです。13歳からこのお仕事をさせていただいて、アルバイトをしたことがなく、おもてなしをしてもらう側でしたから…それが当たり前だったので、おもてなしをする側の気持ちを知って、喜んでもらえる仕事というのは気持ちよくていいな、と思うようになりました。
一流だからこそ一流のおもてなしが出来て、しかも何かをしようとしたときの演出まで考えてくれるなんて知らなかったです。第1話でプロポーズのお手伝いをしましたが、してもらったほうは絶対に忘れられませんよね!やってもらえたほうも嬉しいし、おもてなしをして笑顔が見られるというのは本当に嬉しくてやりがいがあるお仕事だと思います。

「天野塔子」という女性を演じるに当たって、意識していることはありますか?

監督に「塔子が魅力的じゃないと成り立たない」と言われてズシンと来ました。なのに最初の本読みを終えたとき、「新人」を意識しすぎて、監督に言われたことがわたしのイメージしていた塔子と違っていたので悩みました。わたしだったら出来なくてもきっと塔子は出来るし、そこが塔子のいいところなので、「西内まりや」を外していくのに必死です(笑)。
頭で考える前に突き進んでいく、そんな塔子はちょっと前の自分そのままで、がむしゃらだった頃を気づかされます。10代の頃は自分のことが分かっていなかったから何でも入り込めていたんですけれど、20歳を過ぎていろんなことを知ってくると、お芝居への向き合いが変わってきたんだと思います。

現場で、皆さんと接して演じるうちに変わってきましたか?

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撮影場所はコンシェルジュデスクのあるロビーが主になっているのですが、裏に回って仲間のスタッフといろんなシーンを撮影することで「塔子」が見えてきました。特に、施設係の西崎さん相手にだけは敬語ではなく、気軽な言葉で話せるので、手話で話しているところは一番塔子らしい人間味が出るところだと思っています。監督から「キャラクターが決まる瞬間だから」と言われて、何回も何回もやり直して、そこから掴んだ気がしています。

実際のホテルが撮影現場となっていますが、撮影をしていて感じること、現場の雰囲気はいかがですか?

お客様の少ない時間に撮影するので、早朝から始まって深夜になることも多く、体調には気をつけています。4日目くらいが一番きつかったのですが、今は慣れてきました。現場ではよくホテルの本当のスタッフさんだと間違われて、いろいろ聞かれることもあります(笑)。でも答えられないので、ホテルの方にご案内しています。
それと、裏ではとにかく走っています!毎朝6時からまさかそんなに走るとは思っていなかったので衝撃的でした。広いホテルのバックヤードを全速力で疾走しているところは表には絶対に出せない顔です。裏方のメンバー同士、インカムで指示しあって、一生懸命お客様のお悩みや要望を解決するために必死になっている塔子の姿というのは、見てくださる方々に何か伝わるものがあるのではないかと思っています。

三浦翔平さん演じる「完璧な先輩」本城さんとのシーンは、厳しいことを言われていますがどう感じていますか?

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三浦さんはカットがかかったら「本城って怖くない!?」といつも言っているような人です(笑)。以前、何度かお仕事をしたことがあってクールなイメージだったのですが、いい意味でおちゃめだったり、意外な一面があって親しみやすいです。最初の読み合わせでどう塔子を作っていけばいいのか悩んでいた時、三浦さんがぽんと背中を叩いてくれて、それで一気にほぐれて気合いが入りました。
でも三浦さんもカメラの前に立つと完全に本城さんになっているから、わたしもすぐに塔子になりきれるんです。想像以上に怖いですし、正しい言葉がグサッとくるので、本城さんにいろいろ言われているシーンは本当に苦しいです。けれど大事なことを教えてくれて心に響いてくるので、塔子にとってはちょうどいいのではないかと思います。あのまっすぐな塔子だからこそ本城さんに対してもまっすぐにぶつかれるし、それを受け止める器があるのが本城さんだと思います。だからこそ塔子の成長がすごく早くなった気がしています。

この先、塔子と本城さんの関係は変化するのでしょうか?

新人コンシェルジュとしては、まずは視野に入れてもらうことです!最初は「何であんなにクールなんだろう」とちょっとムカついているところから、認めてもらった先に何かあるのかもしれないですね(笑)。

ご覧になる皆さまにメッセージをお願いします。

毎回、何かトラブルがあったり、本当に心からお客様の求めているもの、お客様の要望にお応えしようと1話の中でもいろいろなことが起こります。同時進行でさまざまなことを解決していこうとするところがとても面白いです。
塔子はコンシェルジュとしての意識は高いけれど、経験がないから一歩裏に行くと大慌てです。その姿にクスっと笑ってもらって寄り添ってもらえるドラマになればいいなと思います。お客様のために走る塔子を見てハラハラドキドキしてください。

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