火曜ドラマ『ホテルコンシェルジュ』

インタビュー

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2015.7.9本城和馬役:三浦翔平さん

舞台となっているホテル、演じていらっしゃる「コンシェルジュ」という役柄についてどういう印象をお持ちですか?

ホテルには旅行のときに泊まる以外には結婚式で行くくらいですし、コンシェルジュという方がいる、ということを気にしたこともありませんでした。
ぼくのイメージの中で、「サービス」というのはお金が発生するものなんです。例えばVIPとか、値段が高いものにはそれに見合ったサービスが行われています。そんな中で唯一、ホテルは値段以上のサービスをしてくれるところだと思います。お客さんは何かを求めてホテルに来ているので、3歩先を見ているサービス精神はすごいですよね。これまで自分の演じる役については「雰囲気が似ているな」、という人にイメージを寄せてきたのですが今回「完璧なコンシェルジュ」という役柄ですので、周りにいないんです!現場ではプロの方がしっかりついていてくれるので、教わりながらしっかりやっていきたいです。

本城和馬という人はどういう人だと思いますか?

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わかりやすくセリフで説明すると、第1話で「お前はこの部屋に出入り禁止だ、お客様が気分を害される」、このセリフを見たときに「なんて人間なんだろう!」と思いました。いかにプロかということに徹していて、プロとしてものすごい執着です。本当に完璧な人だと思うし、その分塔子に対して言っている言葉は自分に言っていることだと思うんです。塔子に対して「お前は何を考えた、お客様にとって最善となる方法を考える努力をしたのか」と言いましたが、それは自分にも言っていることで、本城の不安と自信が入り乱れているセリフだと感じました。
本城はものすごく努力して、勉強して勉強してコンシェルジュになったのでしょうけれど、彼の満足はきっとここではないんだと思います。最終的には海外の3つ星、5つ星と言われるような超一流のホテルの顔になるのが目標で、言葉は悪いですけれど、ここは本城にとってはステップアップの場なんだと考えているんでしょうね。そのためには今のフォルモントでの仕事もプロとして出来なくては意味がない、そんな中に塔子のような新人がやってきたので、あまりよくは思っていないんでしょう。

役作りについて聞かせてください。

脚本を読んだときに大体イメージが固まりました。コンシェルジュとしての作法はきちんとしつつも奥行きのある役にしたいな、と思っています。久しぶりに髪もずいぶん短くしましたし、大人として本城という役に対してきちんと向き合いたいと思っています。
本城という人は自分から発していくということをしないので、受けの芝居が多く、相手の芝居によって臨機応変に変えていかないといけないんです。ですから西内さんの演技を見て「それならこうした方がいいかな」と修正しながらやっています。西内さんの芝居はとてもストレートに来てくれるのでやりやすいですよ。本人のまじめさが伝わってきます。どんな芝居でも受け止めようと思っていますので、どんどんぶつかってきて欲しいですね。

西内まりやさんの印象はいかがですか?

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初めて仕事で会ったときは西内さんはまだ17歳くらいで、雑誌の撮影でした。それからどんどんスターになっていって、大人になったなと思いますね。でもすごく元気で頑張るところは変わらないです。脚本を読んでいる段階から、ぼくの中で塔子は3D化されていました(笑)。
西内さんはプライム初主演のドラマですし、しっかり支えていこうと思っています。

監督からはどのような演出がされているんですか?

監督には方向性はあっているから、テンポに気を付けるように、と言われています。もっと無表情なのかと思っていたのですが現場に入ってみると、お客様に対してはウェルカムな雰囲気が必要ですし、一方でスタッフに対してはプロとしての対応を求めていて、それが出来ないなら来るな、用がないなら話しかけるなという人なので本当にわかりやすいと思います。でも個人的にはもうちょっと優しくなれたらいいのに、と思いますけれどね(笑)。ここまでクールなタイプの役は初めてで新しい挑戦です。

俳優としての意識が変わってきたのでしょうか?

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近頃はまじめな役が増えてきましたね。27歳になって初のドラマですし、気合いを入れてやっていきたいです。
以前、先輩に相談したときに言われたのですが、経験に勝るものはないんです。経験することでさまざまなことを吸収して、その現場で何か一つでいいから掴んでいければ、10年後には経験して積み重ねてきたことが役に立つ日が来るのかな、と思っています。これまでずっと年下のポジションだったので、ミスをしてもどこかで甘えがあったんです。今回は後輩もたくさんいますし、しっかりしていかないといけないと気を引き締めています。とにかく30歳まではがむしゃらに芝居を勉強していきたいですね。

ご覧になる皆さまにメッセージをお願いします。

ドラマですからフィクションの部分ももちろんありますが、より忠実に作っていこうとしていますので、ホテルに興味がある人には面白いと思いますし、知らない方は「こんなこともしてくれるんだ」と興味がわく作品になっていると思います。
さまざまなお客様に対して、たくさんのスタッフがそれぞれ対応していく姿が見どころですので、どうぞ楽しんでください。

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