日曜劇場『小さな巨人』 4月16日日曜よる9時スタート

インタビュー 安田 顕さん

現場の雰囲気はいかがですか?

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今日はスタジオ初日でしたが、スタッフの熱量、長谷川さんはじめ役者の気合がみなぎっていました。こういう熱量がテレビをご覧の皆さんに伝わることを願うばかりです。

今回のオファーが来たとき、まず思ったこと

率直に嬉しかったです。『下町ロケット』に続いて、またこのチームの皆さまとご一緒できることもそうですが、脚本を拝読したときに胸が熱くなるセリフがあったので気合が入りました。

所轄の刑事・渡部役はご自身に合っていると思いますか?

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ですね(笑)。役者を生業としたいならば、キチっとした小奇麗な役柄ももちろん自分の中に持っているべきだとは思いますが、ガード下や赤提灯での日々が私の体の養分や水分を作ってるのかもしれない。そういう匂いたつものが(笑)。
そういえば、新橋のロケが終わって着替えていた時に、メイクさんから「新橋のガード下似合いますね!」って言われまして。私、ただ黙って歩くだけのシーンなんですけどね。何と返事したらいいのかわからなかったので、とりあえず「ありがとうございます」と答えました(笑)。

それだけハマり役ってことを言いたかったんですね

胸が熱くなる脚本であり、セリフであり、役柄だとも思えます。いかんともしがたいルールは会社なり社会なりにある中で、男女問わず色んな思いをしていると思うんです。そういった方々に「いるよな、こういうヤツ。アイツ頑張っているよな」といえる役柄でもあるので、監督との話し合いや指導の下、こうと決め付けずにやっていけたらと思っています。

長谷川博己さん、岡田将生さんについて

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長谷川さんとは初共演。やわらかいというか、吸収性がある方だなと漠然とした表現で申し訳ないのですがそんな印象を受けました。
岡田さんとは共演させていただいたことはありますが、こうしてガッツリ向き合うのは初めて。普段の岡田さんはとっつきやすく親しみやすい印象ですが、カメラの前に立つと岡田さん=山田になって。あらためて、すごい役者さんだと感じています。

みどころを教えてください

本当に面白いドラマです。肩肘を張らず、期待をしすぎずしなさすぎずフラットな気持ちで見ていただければ、おのずと何かが伝わる気がします。日曜9時、ぜひご覧ください!

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