『ヤメゴク』第1話はいかがでしたか？
麦秋の言葉にホロっとしたり、翔のツッコミに笑ったり……
濃いキャラクターとスピード感ある物語、みなさま、いかがでしたか？
第1話の感想、印象に残ったシーンなどは、
ファンメッセージまでお願いします。
（ツイッターだけでなく、こちらにも書き込み、お頼み申します。）
さて、みなさん。
物語前半、『ヤメゴク』のタイトルが現れる部分（“メインタイトル”といいます）の25秒ほどの映像、ご覧いただけましたか？（見逃していませんよね？）
ヤクザたちが麦秋と翔に襲い掛かる（？）、ド派手なスローモーション映像なのですが……この撮影、実は1カット（カメラを切り替えず）のぶっつけ本番撮影なのです！
紙ふぶき、さくらの花びら、花火、クモの巣状の紐、飛ぶヤクザ、転ぶヤクザ、走るヤクザ、飛ぶ椅子、炎、動くマーライオン、シャボン玉、舞い散る離脱承諾書……などなど、ひとつひとつの小物、人の動きを計算し、実際には10秒以内の出来事をハイスピードカメラで撮影し、スロー再生したもの。
紙ふぶき、魚や果物、食べ物などのサンプル？などなど。
スタッフから「一瞬、1歩2歩の芝居です。みなさん、タイミングを合わせてください！」と声がかかり、「麦秋と翔の周りの人はできるだけ細かく動いてください。顔が重要です。表情も細かく動かして！」と堤監督。さらに、「実際に大声出していただいてOKですので、思いっきりお願いします！」とスタッフから声がかかり……2度ほど人物の動きのみのテスト。
北村さん「俺もオーバーに動いた方が面白いよね」
大島さん「リーゼントが……（笑）」
北村さん「細かく動かしてみるわ」
大島さん「楽しみ（笑）」
などと、楽しそうに話していて、いざ本番……。
撮影は10秒程度、あまりに一瞬の出来事なので、「どうなった？」「どうなった？」とスタッフもすぐに判断できず、「（モニターを）見に来てください」と堤監督から声がかかり、監督の元へ走る大島さんと北村さん、ヤクザのみなさん、そしてスタッフたち。
北村さん「何が起こったのか分からんかったわ〜」
大島さん「私も。あまりに一瞬だったから〜」（と映像を見始めた2人）
北村さん「あ、（リーゼント）めっちゃ揺れてる！」
大島さん「揺れずぎ！（大笑い）」
堤監督「大まかにはいいですね。あとちょっとタイミングが合えば……。麦秋さん、カメラを橘の組長だと思って目で追って睨んでください」
大島さん「分かりました」
などと、モニターを見つつ微調整を加え、テイク2、テイク3、テイク4！！
復旧するためのスタンバイには時間がかかりますが、本番は一瞬。
あっという間にテイク4が終わり……モニターへ直行する大島さんと北村さん。
大島さん「ヤバイ！（リーゼントが）バインバインしてる〜最高！」
北村さん「予想に反して、マーライオンが俺の足に倒れてきてん！」
大島さん「あはは。奇跡ですね！」
北村さん「ビックリしたわぁ」
大島さん「なんか、もう、遠近感が分からないですよ〜」
北村さん「熱狂的なファンみたいやな」
大島さん「あはは。」
などと笑いの止まらない一同……。
そして、「みなさん、OKです！」と堤監督から声がかかり、大きな拍手が自然と歓声がわき起こり、大盛り上がり。「完成がとっても楽しみです！」と大島さん、「ほんと楽しみやな」と北村さん。朝8時にスタートしたメインタイトルの撮影はひる11時には終了しました。（その後は別のシーンの撮影がありましたが……）。
みなさん、メインタイトルはいかがですか？第1話の感想とあわせて、ファンメッセージに書き込んでいただけると嬉しいです。
では今日はこの辺で。
次週4月23日（木）よる9時からの『ヤメゴク』第2話は10分拡大でお届けしますので、お見逃しなく！！
