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ロシア、五輪で威信回復に躍起 ドーピング疑惑で失墜

 【北京共同】ロシアは北京冬季五輪で、過去のドーピング疑惑で失墜した威信の回復を狙う。自国開催だった2014年ソチ大会ではメダルを量産した冬季スポーツ大国だが、組織的ドーピング疑惑が発覚。違反歴のある選手は除外され、18年平昌大会は金二つに終わった。対米関係悪化や経済不振で閉塞感が漂う中、プーチン大統領も国威発揚へ選手に期待をかけており復活に躍起だ。
 ロシアはドーピング疑惑の処分で今年12月まで代表団を主要な大会に派遣できず、北京大会には「ロシア・オリンピック委員会(ROC)」の選手として総勢200人超が個人資格で参加する。(共同)
2月2日(水) 16:26

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