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北京五輪聖火リレー、遺跡巡る 歴史強調、スキー会場の張家口へ


 【北京共同】2日目を迎えた北京冬季五輪の聖火リレーは3日、北京北部延慶を経てスキー競技の会場がある河北省張家口に入った。遺跡を回り、歴史ある国としての中国を強調した。新型コロナウイルス対策で走行区間は閉鎖され、一般市民は参観できない。
 中国メディアによると、東京五輪の飛び込みで金メダルを獲得した王涵さんらがリレーをつなぎ「泥河湾考古遺跡公園」やスキー場、万里の長城の観光名所「大境門」などを巡回。4日の開会式前に北京中心部へ戻り、庭園、頤和園やオリンピック森林公園を走る。(共同)

写真:「泥河湾考古遺跡公園」で行われた聖火リレー=3日、中国河北省張家口(新華社=共同)
2月3日(木) 19:36

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