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北京で聖火リレースタート 3日間に短縮、コロナ対策


 【北京共同】北京冬季五輪の聖火リレーの出発式が2日、北京市中心部のオリンピック森林公園で開かれた。新型コロナウイルス対策を優先し中国各地の巡回は見合わせ、五輪会場周辺だけを巡る。期間は4日の開幕までの3日間に短縮。世界の結束へ願いを込めた大会スローガン「共に未来へ(一起向未来)」を掲げ、約1200人のランナーが聖火をつなぐ。
 習近平指導部は感染防止に配慮しつつ大会の順調な進行をアピールし、米英などの「外交ボイコット」の形骸化を印象付けたい考えとみられる。
 世界遺産、万里の長城の「八達嶺長城」や、歴代皇帝が整備したとされる庭園、頤和園などを通る。(共同)

写真:北京のオリンピック森林公園を出発する北京冬季五輪の聖火ランナー=2日(共同)
2月2日(水) 10:50

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