上田晋也のニッポンの過去問

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「上田晋也のニッポンの過去問・ニュースの真相直撃SP」(12月24日放送)

豪華なセットで過去問スペシャル！
ゲストは石田純一さん、眞鍋かをりさん

前回の「上田晋也のニッポンの過去問」は、クリスマスイブ2時間特番でした。
　クリスマスのムードとはまったく無縁、いつも通り骨太に「過去問」をひもときました。
　テーマは3つ、(1)巨額詐欺事件列伝、(2)大炎上大惨事となった船上爆発「第十雄洋丸事件」、そして、(3)日本の国防を考える、の3本立てでお送りしました。

【(1)”本人が語る”詐欺事件列伝】
　世を騒がせた巨額詐欺事件「円天事件」に、派手なパフォーマンスで知られた「GO詐欺事件」、そして、石田純一さんも巻き込まれた「有栖川宮詐欺事件」、詐欺被害救済に奔走する宇都宮弁護士を騙った「宇都宮健児法律事務所詐欺事件」などを取り上げました。
　石田純一さんが、自らが巻き込まれた詐欺事件の「異常体験」を激白し、さらに宇都宮弁護士が「宇都宮弁護士事務所」を名乗る謎の事務所を直撃した映像も紹介しました。
　人はなぜ詐欺に騙されてしまうのでしょう。しかも数百万、数千万円もの巨額を巻き上げられてしまうのはなぜでしょうか。見えてきたものは「今が不安だからこその、バラ色の未来」でした…。

【(2)大炎上、大惨事、そして「第十雄洋丸事件」】
　ふたつめは、昭和の列島を襲った様々な大惨事でした。
　日本坂トンネルの事故、そして、ホテルニュージャパン火災、静岡駅前地下街爆発事故など、悲惨な事故をきっかけに設置または禁止されたものがあります。トンネル情報板、ガソリンのポリタンク売り、スプリンクラーなどなど。日本はそうして安全で平和な国をつくってきました。
　中でも番組が注目したのは、33人が死亡した東京湾内大爆発火災「第十雄洋丸事件」です。巨大タンカーが炎を上げながら東京湾内を漂流し、最後には自衛隊による2日間の爆撃で撃沈される、という、史上稀に見る大事件。ただ、この事件の詳細を、なぜ我々は憶えていないのでしょう。
　ときは1974年。田中角栄の金脈問題、巨人長嶋の引退…政治とスポーツの一大ニュースに第十雄洋丸事件は大きく取り上げられることがなかったのでした。

【(3)ニッポン国防最前線「ヒトマル式戦車」】
　四方を海で囲まれた日本は、常に空や海からの脅威を抱えています。その中で、ミグ25号事件や、北朝鮮不審船事件などは、起きてきました。
　では、陸上の防衛はどうか。我々が注目したのは「世界最高の性能を誇る」と言われる、国産戦車「10式戦車（ひとまるしきせんしゃ）」です。映画「シン・ゴジラ」で多摩川沿いに集結した、あの戦車です。驚異のスラローム走行、ハイスピード運転、急旋回、正確な砲撃、など、驚きの高性能ぶりを上田晋也が体験しました。

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