現場レポート

フレパを思い出せ!

2018.9.9

終戦が告げられ、それぞれの頭にそれぞれの思いがよぎった第8話(9月9日放送)、いかがでしたか?
その8話の撮影現場から、すずと周作シーンの舞台裏をご紹介します!

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月明りのもと、庭先で周作が素振りの稽古をしていたシーン。

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「わしゃ弱いけ」とセリフにもありましたが、そんな弱い周作の竹刀の持ち方や降り方を吉田監督が指導されていました。

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その後、すずと口喧嘩になり、すずが丸めた紙を周作めがけて次々と投げつけるシーン。監督から事前に「顔にぶつけるつもりで」との指令が…!
そこで松坂さんが自ら的になって、松本さんの特訓が始まりました。左手で投げるため最初はなかなか遠くに飛ばず、松坂さんが「もっとしっかり紙を丸めて」とアドバイス。さらに、松坂さんが「今の20点」「ハイ、30点」と点数をつけはじめると、だんだん体に命中するようになり、「ハイ、62点」と高得点が出るまでに。奥にいた尾野さんも見に来て、「いいねー、今のいいよ!」と応援。
そして、松本さんのスイッチを完全に入れたのが(かどうかわかりませんが)、松坂さんの一言「フレンドパークを思い出せ!」でした。とたんに松坂さんの顔近くまで紙の球がしっかり届くようになり、特訓はこれにて終了。

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すぐにテスト撮影が行われましたが、なんと!その1球目から松坂さんの顔を直撃したのでした!! さすがです!
そんなこんなで恐らくトータル100球くらいは投げ続けた松本さんなのでした。

『この世界の片隅に』もついに残り1話となりました。いつもドラマやホームページをご覧いただき、またファンメッセージ等に投稿いただき、ありがとうございます。
ラスト1話も、よろしくお願いします!

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