現場レポート
お花見シーン
2018.8.19
第6話(8月19日放送)、北條一家やリンさんたちが満開の桜を楽しんでいましたね。
今回はそんなお花見シーンの撮影舞台裏です!
桜の名所という設定で、関東某所で2日間にわたって行われたこのシーン。上はその撮影風景。とても大勢のエキストラさんたちのご協力と、スタッフ渾身の絵作りで、きれいで平和で切ないお花見シーンの舞台が出来上がりました。
美しくもはかない感じが、桜と相性ぴったりのリンさん!
花びらが舞うなか、一人桜の木を見上げるシーンの撮影では、離れて見ていたエキストラの女性陣も「うわぁ!」「きれい!」と、思わず拍手を送っていました。
一方、生真面目ななごみ系キャラでほっこりさせてくれたのが、周作の同僚で親友でもある成瀬。周作が幸子に紹介していましたね♪
成瀬は原作にはないオリジナルキャラクター。そこで、演じている篠原篤さんに役作りについて伺いました!
「成瀬は楽観的な男ですね。最初に土井監督から『ニコニコ明るく演じてほしい。成瀬が明るいことで周作が救われることもあるだろうから』とお話がありました。出番は多くないですが、僕が登場したら『ぽけーっとしたヤツだな』と思って、ほんわかしていただければ(笑)」と篠原さん。
今回のお花見シーンで、周作らの到着をお団子を食べながら待つお芝居は、吉田監督との直前の打ち合わせで生まれたアイデアだそう。
「僕も成瀬を食いしん坊キャラと考えていたので、食べる芝居があるといいなと思っていたんです。モグモグしているところを北條家の皆さんに『お団子食べたの?』ってツッコでいただく。久しぶりの再会を、和やかに演出していただきました」。
そして、周作から「こいつはほんまええ奴じゃ。で、ちょっとバカじゃ」と幸子に紹介された場面。バカと言われても、背筋をスッと伸ばして笑顔全開だった成瀬、なんだかかわいらしかったですね^^
篠原さんは「大好きな北條家の皆さんに自分の性格を褒めてもらった後なので、何を言われてもうれしくなってしまったんでしょうね(笑)。たとえ皮肉交じりの褒め言葉も、それだけ遠慮のない良いお付き合いがあるということ。僕自身、円太郎さんの『(このご時世に)何も考えずにおられる人間は貴重じゃわい』という言葉が、とても深くていいなと思いました」。
お互い良い印象を持ったらしい成瀬と幸子。2人の今後、気になりますよね?
次回7話でまた展開がありますので、ご注目です! 再びレポートコーナーで篠原さんにご登場&解説していただこうと思っています!
気になる第7話は1週お休みのため、9月2日よる9時からの放送です!!
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