髙宮 望
Nozomi Takamiya
コンテンツ制作局バラエティ制作一部 部長 2002年入社
担当番組:
2024年7月から制作一部長を拝命し、部長業務に加え、「CDTVライブ!ライブ!」「音楽の日」「日本レコード大賞」などの音楽番組では、後輩プロデューサーを育成中です。
Works
About my work
【マネジメント業務】
部長になってから、制作一部員全員との1on1を月1実施しています。
とにかく部員皆さんの話を聞く時間がとても楽しいです。
「いまの仕事に満足しているか?」「今後どうなりたいか?」「最近こんなこと考えている」「いまプライベートはこんな感じ」など話す内容は多岐に渡り、話しは尽きません。
【番組制作】
音楽番組では、歌のセット作り、歌撮りではカメラ、照明、音声、CG制作など、我々制作だけではなく、技術・美術のプロフェッショナルな人たちと日々、密な意見交換をし、作り上げていきます。
他の番組では、ここまで密に制作・技術・美術が一緒になって作り上げていく・・という過程はないので、音楽番組ならではの醍醐味だと感じています。
Positive part of my work
番組作りにおいて、今は放送中や放送後、SNSで視聴者の皆さんの反応がダイレクトに見られるので、スタッフ皆で心血注いで作り上げた番組が、「面白い!」「CDTVのカメラワーク最高!」など言ってもらえると本当に嬉しいですし、視聴率も良ければなお最高です!
Negative part of my work
翌日には視聴率が出るので、結果が悪いと本当に落ち込みます。
バラエティ番組は、結果を出さなければ〝番組終了″という恐ろしい運命が待っています。番組を存続させないと、大切なスタッフの生活も維持できなくなってしまう…そうならないように、毎回の放送が勝負です!
Schedule of one day
7:00
朝ごはん、子供たちの準備は私の担当。b洗濯物畳み、皿洗い、ごみ捨ては夫の担当。
とにかく朝は時間がないので、黙々と夫婦で任務遂行しています。
7:50
小学生の息子の登校時間に合わせて、私と保育園の娘も一緒に出発。
8:30
会社到着。お迎えで早く帰る日が多いため、朝は早めの出社をしています。
・部長業務(様々な会議出席・ プロデューサー・部員への情報共有・部員と1on1、育成プログラムの策定 etc.)
・番組制作(定例会議・キャスティング・リハ、生放送立ち合いetc.)
19:00
お迎えがある日は、保育園へ娘のお迎え➡民間学童へ息子のお迎え後に帰宅。
ダッシュで夕飯作り。休日に味噌汁、副菜、ごはん、などを冷凍保存。メインディッシュだけ超特急で作ります。
24:00
子供たちが寝たあと、就寝前に本日来た全メールをチェック。会議中や退社後に届いたメールをちゃんと確認できていない事も多いため、この作業は欠かせません。
今年我が家は息子が小学生になり、生活が様変わり。
夫婦の勤務時間を考えると、学校に併設された区の学童は向いておらず、頼めば昼・夜ごはんを出してくれ、宿題なども見てくれる民間学童を選択。
使用料は会社の福利厚生で割引になり助かっています。
“小1の壁”とよく言われますが、いまは子供たちの放課後の過ごし方も選択肢が様々あり、なんとかなるもんだな、と実感しました。
Outside work
day off
土日は息子の習い事の送り迎えや、子供たちと遊びに行ったり・・
「ママ大好き!」と言われているうちに、一緒に色んなことをしたいと思っています。
college life
高校生の時にユン・チアン著『ワイルド・スワン』を読み、中国の歴史に翻弄されながらも懸命に生きる主人公の女性(著者)の姿に感銘を受け、同時に中国という国への興味も湧きました。
大学在学中は毎年夏休みに中国へ行き、ハルピンでホームステイをしたり、上海の大学でフィールドワークをしたりしていました。。
Message
番組を作る上で、特に大事なのが<プレゼン力>だと思っています。自分が“面白い”と考えたものが、定例会議でプレゼンして番組スタッフにも“面白い”と思ってもらえるか・・。
そして、出演者にプレゼンし“面白い”と納得してもらい、やってもらえるのか?さらに、視聴者に〝面白い“と伝わる編集ができているのか?
自信を持ってプレゼンを進めるためには、熟考し、誰にも負けない熱意を持つことが大切です。学生の皆さんはつい、上手に話さなくちゃ!という思いが先行しがちですが、上手に話すことより、【熱意を持って話せているか】に重きを置いてみてください。熱い思いは必ず相手に伝わります!