ドラマ用語解説

これであなたもバンカー!ドラマ用語解説

ドラマ半沢直樹をより深く楽しんで頂くための用語解説コーナー! 劇中に出てくるちょっと難しい金融や証券などに関する用語を、 ブーブとブーナがストーリー形式でわかりやすく解説します。

ブーブ
東京中央銀行へ戻り、破綻寸前の帝国航空の立て直しを任された半沢さん。

その矢先、政府は帝国航空の立て直しに乗り出し、国土交通省の大臣となった白井議員は、直属のタスクフォースを立ち上げた。

そして、帝国航空の債権を保有している銀行に一律7割の債権放棄の要望を検討していると発表した。

東京中央銀行の債権放棄額は、およそ500億!!
ブーナ
債権放棄って、、もう貸したお金が戻って来ないってことだよね??
500億も!!
ブーブ
そう!すごい金額だよね。
なので、半沢さんは、徹底的に帝国航空の実態を調査し、帝国航空の社員の現場でのヒアリングを重ね、債権放棄なしでの帝国航空の再生案、すなわち、帝国航空が自力で立ち直ることができるための再建の草案を作成した。
ブーナ
それはどういう内容なの??
ブーブ
経営陣の待遇の大幅削減、赤字路線の廃止、現場業務の縦割りの排除、OBの年金改革、パイロットの待遇見直し・・・など。

ただ、この草案を検討中の段階で、帝国航空の全社員に一斉にリークした者がいた。
それは、東京中央銀行から出向している帝国航空の永田宏財務担当役員の仕業だったんだ!
ブーナ
永田宏財務担当役員は、なんでそんなこと!
ブーブ
永田宏財務担当役員は、帝国航空に出向になって以来、丸岡商工に発注を始め、受注額を水増しさせ、その不当な利益を懐に入れていたんだ。

さらに、その一部を、自分の兄である進政党の永田栄一議員に政治献金として横流ししていた。

半沢さんの再建案が実行されば、不必要な取引会社は契約を切られる・・・。
それを妨害したかったんだ。

これを暴いたことで、半沢さんと帝国航空は、これから一丸となり再建案を進めていこうと希望を持った。

次回からは、いよいよタスクフォースと立ち向かうことに!!!
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このコーナーはドラマ本編の証券監修を務める
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