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あの日の安藤くん

安藤くんを深く理解している方々の投稿を読んで、なぜあの時プロポーズしようとしたのかチェーンを掛けたのか、やっと理解できた気がします。

 一緒にいて笑ってたよね、合コンに行ったって聞いて微妙な顔したよね、付き合ってないって言ったよね、無人島一人では寂しいっていったよね、彼女さんって言われて否定しなかったよね。「杉下、俺のこと好きだよね」安藤くんはこう思いたかった。
 でも、気づいていたはず。キスしてもゴンドラに乗せても希美ちゃんは一線を越えようとはしなかった。杉下の心の中にはいつも支えにしている誰かがいる。
 杉下の部屋に男の声、電話も速攻切られる。誰だ。きっとあいつだ、杉下の心の中にいる奴だ。折しも野口さんには僻地行きを示唆され、縁談を薦められる。 もしも、もしも俺が海外へ赴任してしまったら、杉下をあいつに取られてしまう。リスクを冒してもここは賭けに出るしかない。海外赴任が決まったら、その場でそいつの前で、プロポーズして杉下と結婚してやる。大丈夫、対策は万全だ。野口さんにわざわざプロポーズの話をして店に伝えてもらった。あいつを牽制しておくためだ。
 ところがエレベーターで西崎さんに会う。何で、何を企んでいる?杉下の同級生も知っているのか?
 計画が狂ってしまった。断られたらどんな顔をすればいいんだ。今までうまくいかなかったことなどないのに。
 安藤くんは部屋に入る前に、どうしても希美ちゃんの気持ちを確かめる必要ができてしまった。チェーンだ。あのチェーンを「開けて」と杉下、俺に電話を掛けてこい。その同級生じゃなくて、俺だ。
 清く正しい安藤くん、どうしちゃったんだ。随分切羽詰っていろんなことが見えなくなって。恋の闇に落ちたのか。ううん、勘のいい彼は本当は解っていたはず。でも自分の杉下への想いを消す訳にはいかない。
「これしか、手がない。」 

PIPI女性 2015.2.14 (Sat) 23:24

製作者の意図

製作者の意図

製作者の明確な意図は杉下に幸せを与える事だったのだとおもう。

ドラマは原作より杉下を掘り下げてますよね。いかに杉下が苦しい状況にあったかを。
夏恵さんという原作にないキャラを登場させ、夏恵さんの立ち位置がどれだけ苦しいもので有ったかを印象つけ、夏恵さんと同じポジションを二つも抱えた杉下の抱えた荷物の重さを印象付けてます。さざなみ放火事件については、杉下の誤解ですが。しかし杉下はさざなみ事件についても自分が夏恵さんのポジションだと思い込んでいました。

死期を迎えようとしている杉下に幸せを与える、苦しみから解放してあげるのが原作に無い現代遍の意味で有り、ドラマとしての構造です。

で、死期を迎えようとしている人間の最後の幸せとは?
死への恐怖や痛み、自分は何を思うか?どうあるなら自分が幸せとおもえるか?
やはり、そんな時でも自分が頼れると思う存在、その存在が近くに居てくれる、という信頼では無いでしょうか。

それに該当するのは成瀬しかいない、そう印象付けるために青景島編;がある。
大切だとか、愛しているとかいう感覚とはイコールでは無いと思います。

moto 2015.2.14 (Sat) 21:53

今までにも何回かドラマを見たことがあるのですが、「Nのために」は、今までで1番おもしろくて、最高に楽しく見れるドラマでした。
それも、榮倉奈々ちゃんや窪田正孝くんなど、出演者のおかげでもあると思います。

もしこれを他の人がやっていても、本当の「Nのために」にはならなかったと思います。

このドラマで奈々ちゃんのファンになりました。

本当にありがとうございました。

ハニー (12)女性 2015.2.14 (Sat) 20:37

西崎について

西崎、随分評価が高いですね。確かにキャラクターとして好感は持てました。杉下、成瀬に次ぐ、このドラマでの中心人物ですね。

しかし事件の後の対応については、皆さんと意見を異にしています。

あの局面では、西崎は完全に独りよがり、エゴに突き動かされていました。自分が殺人犯だと偽証するのも、杉下へ罪の共有を求めたのも。西崎の真意は奈央子の独占です。西崎の歪んだ男女観と文学的美意識による昇華にいってしまい、杉下の事はこれっぽっちも考慮していません。有る意味、自己満足、陶酔です。

ここの部分の西崎の行為を杉下を守るため、と解釈している方が多数いるようですが、それでは物語の構造が破綻してしまいます。
私の解釈では、さざなみ事件との対比としてのスカイローズガーデン事件、そして物語全体が、破綻しないために、西崎が谷崎潤一郎的に、ぶっ飛んでいるんです。

これに気がついた時、制作側の狙った構造と思惑が理解出来て、思わずニンマリしました。あ、そういう事ね!と

moto 2015.2.14 (Sat) 16:49

ありがとう

すごく引き込まれたドラマでした。
榮倉さんと窪田さんの演技にも引き込まれました。

ドラマの所々に不器用さが出てて、こっちまでドキドキしたこともありました。また見返そうと思います。

たくさんコメントもいただけて、私も幸せな気分です(ノ´∀`*)

私も女優を目指しています。
Nのためにの榮倉さんと窪田さんみたいにたくさんの人を引きつける演技ができるように、
また、この掲示板みたいにたくさんのコメントをもらえるように頑張りたいと思います。

その時は、
私の好きな作者さんの原作のドラマがいいです。
かなえさんの原作もやってみたいです。


キャストのみなさん、ありがとう。
お疲れ様でした。
みなさんの演技を、この素晴らしい作品で見ることができて幸せでした。

また、ここに言語力もない私のコメントを載せていただきありがとうございました。
閉鎖してもコメントを閲覧させていただきます。

MASAFAN (15)女性 2015.2.14 (Sat) 13:06

湊かなえさんコメント

このサイトの原作紹介から

「主人公と相手が、紆余曲折を経て両想いになり、めでたし、めでたし といった話ではありません」

「それなら私が書く意味がない」

とはっきりコメントされています。

それぞれが愛する人のために、どんな行動をしたのか?
ドラマを追っていけば分かります。

「こういう愛の形があったのか」と気付かされる。

ドラマは原作を膨らませてますが、
登場人物の想いや愛のあり方は原作と同じです。

これが湊かなえの世界です。

けい女性 2015.2.14 (Sat) 11:48

ありがとうございます

安藤派の方へ

圧倒的に不利な状況の中(笑)スタッフの方が読んでくれたらいいなと思って、一つのシーンごとの私なりの解釈や感想をここに記していました。
見てくださった方がいて、嬉しいです。

原作でもドラマでも、希美の安藤への愛がちゃんと描かれていましたよね。
それが物語のテーマに繋がるキーになっている事もちゃんと。

「Nのために」が大好きなので、物語の本質が曇ってとらえられるのが、とても残念に思っていました。

ここにきて安藤派の方々の想いは同じなんだと感じています。

安藤派は、この物語の主題となる、愛するが故の愚かさ、湊かなえの世界観を大切にして、ドラマを受け止めたいんだと思います。

みなさまの意見、とても心強かったです。感謝!!

あーちゃんママ女性 2015.2.14 (Sat) 10:53

私も知りたいです。

ただ、自分だったら、大切な親友が自分のせいで僻地に飛ばされると分かって、その首謀者が目の前にいたら、考え直してくれるよう懇願します。
親友が女の子でも。
西崎さんを危険な目に遭わせる以外の手段を考えたいですけどね。(でも自分だったら計画自体、立てないかな)

桜女性 2015.2.14 (Sat) 08:36

守りたい人と愛する人は、同じとは限らない。

原作者でも脚本家でも制作者でもないので読み流してくれて結構ですが、ご質問に対して思うことがあり、コメントします。

脚本オリジナルの「夏ちゃん」は制作者側のメッセージだと思うんですよね。
高野夏恵は、成瀬とその父親のために放火の罪を最愛の夫に隠し通します。
恋愛感情なしで、その罪を庇い、愛する人を騙し続けた。
この設定は演出上、とても重要な気がします。

原作はいざ知らず、ドラマにおいては「安藤を誰よりも愛してるから守りたい」という理由だけはあってはならない気がするんです。
その愛のために、西崎を売り、かつてエールを送りあった成瀬を共犯者に仕立てる。
その10年後の結末があれでは、私は感動できないので。
脚本と演出の流れ的に、恋愛感情抜きで誰かを守ろうとした夏恵のような杉下であってほしい。

おそらく、以上のことは「一番大切な人」と「これからは一緒にいたい人」は違うのか、との質問への回答にはなってないでしょう。
高野夏恵は原作にはいませんから。
原作は、「愛する人を守るためなら他人も友人もどうなろうと構わない」というような「純愛」だったのかもしれないですね。
それゆえに、杉下には十字架が架せられた、とも思えます。

一感想 2015.2.14 (Sat) 00:59

キャラクターのポジション

二つの事件の静的な真実に対する各登場人物の立ち位置
左 さざなみ放火事件 右 スカイローズガーデン事件
犯人 成瀬父 野口夫妻
嫌疑を受けた人 成瀬 西崎
隠蔽行動を取った人 事実は知らない 杉下 成瀬
真実を知る人 夏恵 杉下
真実を知りたい人 高野 安藤

こう見るとシンメトリーな構造になっている。
でも動的に見ると原因と結果又は行動のベクトルが逆転している。静的なシンメトリー構造と、動的な因果関係が逆転していることがこのドラマの本質であり、面白さ。
一番分かり易いのが、真実を知りたい高野と安藤の比較。
高野は夏恵が声を失ったさざなみ放火事件の真実を事後的に知りたい。
安藤は、事件が起こるであろう未来の状況下での杉下の気持を知りたい。結局、この行動と西崎の勘違いがトリガーとなって悲劇が起きてしまった。だからこそ、成瀬が 自分がここにいる意味が判った の独白なのだろ。その意味で、成瀬はこの時も冷静だった。ここは自説の修正。

桜女性さんの 立体パズル論、磁石論と自説の二つの事件の対極性が整理出来た気がする。将棋での同一駒配置の局面の、手番違いと説明すれば、感覚が判って貰えるかな?正確では無いけど。そうすると、将棋はやっぱり重要な小道具だった?

杉下の可哀想なのは、さざなみでも自分が真実を知る人、と勘違いした事と、スカイローズガーデンで本当に真実を知る人になって、二重の苦しみを背負った事。このポジションがしんどいのは夏恵が明らかにしている。

moto 2015.2.14 (Sat) 00:44

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