金曜ドラマ「MIU404」金曜よる10時

ゲストインタビュー:vol3毛利忠治役 大倉孝二さん×向島進役 吉田ウーロン太さん

Q.『アンナチュラル』のキャラクターを『MIU404』で再び演じることを聞いたときの感想を教えてください。

大倉『アンナチュラル』のキャラクターを違うドラマで演じるということが最初は理解できずに、何回も事務所のスタッフに聞き直しました(笑)。

吉田僕もそうですね(笑)。『アンナチュラル』のキャラクターだと言っても、初めて見る人もいるしなとか、いろいろ考えました。でも、ポジティブに考えると『アベンジャーズ』みたいでいいなって思って。

大倉そうですね、そういう風に考えれば『アンナチュラル』のキャラクターというよりもただの刑事ですよ。

吉田別の警察署の人間ということですから。

大倉とにかく同じ役でもう一度出てほしいと言われるのは光栄だなと。

吉田そうですね、なかなかないことですからね。

Q.出演するにあたり、役について復習しましたか?

吉田『アンナチュラル』を改めて見返したりはしなかったです。お正月の一挙放送は見ていたのですが、自分が出ている回はちゃんと見ていなくて。自分が出ていない4話はしっかり見て泣きました(笑)。

大倉もともと自分が出演した作品を見ることがないのもあって、僕も見返したりはしていないです。現場ではウーロン太さんに「どんな感じでしたっけ?」ってちょこちょこ聞いたりしました。あと、ゲスト出演という限られた時間の中で毛利たちのすべてを盛り込めるわけではないので、「どうしたらいいものか」という思いもがあって。探り探り演技をしました。

吉田やっているうちに「あーそうだった、そうだった」っていうのもすごくあって。いろいろ思い出しながら、役に入っていきました。

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Q.第4機捜のメンバーとお芝居をしてみていかがですか。

大倉麻生(久美子)さん以外はお仕事をご一緒するのは初めてです。

吉田綾野さんと星野さんはバランスがよいお2人ですし、チームとしてもバランスがとれていて、チームワークがあるなと思いました。

大倉僕もまったく同じ意見です(笑)。撮影で監督が「伊吹と志摩のバディ感がやっと出てきた」とおっしゃっていて、現場ではその様子を目撃することができました。かっこよかったです。あれは僕ら2人では出せないですからね(笑)。

吉田バディ歴はこちらのほうが長いんですけどね(笑)。

Q.最後にメッセージをお願いします。

大倉友情出演のような今回の出演ですが、悪目立ちせず、ドラマに溶け込めたらと思っています。邪魔をしないけど呼んだ甲斐があったなと思っていただけるような、印象に残るシーンになっているといいなと。ここから何回か出演できたらいいですよね。そしたら僕らもこの作品に馴染んできますし、バディ感も出てきて綾野さんと星野さんのバディ感と比較できるくらいになるかもしれないですから(笑)。

吉田さすがにそれは難しそうですけど、もしできたらいいですよね(笑)。僕はちゃんと汗水たらして捜査をしているところを出したり、呼んだ甲斐があったと思われる演技になっていればいいなと思います。

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