vol.5 平山あやさん
ナオちゃんを演じるにあたり、役作りはどうされていますか?
ナオが“俺”のことを好きなのかどうかは謎です。でも礼子先生にちょっと嫉妬したりしていますよね。この後、礼子先生とも「ムカついてたけど、この人いい人だな」と思い直すようになるのかも知れませんが…
でも、ナオは、礼子先生のことを相当詳しく調べていると思うので、会っても「初めまして」という感じではなかったと思うんです。でも詐欺師って、調べた対象の人だけではなく、どんな人に会っても全く動じないんでしょうね。わたしは「この人いやだな」と思うとすぐ顔に出てしまうので、そういうところはナオを見習いたいです(笑)。
共演の皆さまとの雰囲気はいかがですか?
ナオちゃんは変装も得意なんですよね。
今回、いろいろな服を着ていて面白いです。わたしはスーツもめったに着ませんし、ナース服、ウィッグまでつけていますからね。中盤に入って、バリエーションも増えてきていろんなパターンを楽しんでいます。
役者というお仕事の面白いところは、着るものもそうですけれど、自分ではない人を演じて、その人になりきるところだと思っています。これは本当に貴重な経験です。ですから回を重ねるごとに、ナオの好みもわかってきて、ますます演じるのが楽しくなります。
役者というお仕事の面白いところは、着るものもそうですけれど、自分ではない人を演じて、その人になりきるところだと思っています。これは本当に貴重な経験です。ですから回を重ねるごとに、ナオの好みもわかってきて、ますます演じるのが楽しくなります。
家族とはどういうものだと思われますか?
“俺”と双子の関係が深まってきていますけれど、最初は他人なんですよね。それでも家族になろうとしつつあって…この先どうなるのかはまだ分かりませんが、いつか別れが来てしまうのかと思うとすごく悲しいですね。血は繋がっていなくても、この3人は立派な「家族」ですから。
「強がっていたけど、素直になるのも大切かな」、とか「お父さん、お母さんに、ありがとうと言わなきゃいけないかな」と思わせられるドラマです。
ドラマをご覧の皆さまにメッセージをお願いします。
それぞれの過去、そしてなんと言っても双子の成長を見てほしいです。俺と双子の関係がどうなるのかはまだわかりませんが、応援していきたいです。それと、個人的には柳瀬さんの過去が知りたいですね(笑)。ナオとはどこで出会ったのか、結構上からものを言っていますが、どういう関係性なんでしょう。
でも一番はやっぱり双子と俺、そして礼子先生がどうなっていくのか、楽しんでいただきたいです。
今の時代、家族を大切にしよう、という意識はあると思いますけれど、改めて親子の絆の大切さがよくわかるドラマです。皆さんもほっとしたり、考えさせられたりしながら「家族は大事」と思ってみてください。
でも一番はやっぱり双子と俺、そして礼子先生がどうなっていくのか、楽しんでいただきたいです。
今の時代、家族を大切にしよう、という意識はあると思いますけれど、改めて親子の絆の大切さがよくわかるドラマです。皆さんもほっとしたり、考えさせられたりしながら「家族は大事」と思ってみてください。