出演者インタビュー

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vol.4 伊東四朗さん

演じていらっしゃる「柳瀬豪造」とはどんな人ですか?
あやしい役です(笑)。わたしにぴったりと言っていいのか、あまりにも違いすぎると言ったほうがいいのか…表向きは弁護士ですけれど裏の顔もある、ぼくはそういう役は好きですね。
でも、本当に謎の人物なんです。生い立ちや家族も出てこなくて、女房子どももいるのかどうか…ただ金銭にはとてもシビアな人です。きっと、生きてきた中で一番信用がおけるのがお金なんだ、と悟ってしまった人なんでしょうね。
“俺”の雇い主ということですけれど…

柳瀬と“俺”の関係はナゾなんですよ。18歳のときにわたしのところに来て、23年も世話になっていながら、ぶっきらぼうで尊敬していないですね。柳瀬には、何か弱みでもあるんでしょうかね??「もうちょっと違った態度があるだろ!」と個人的には思うのですが、そこが“俺”の愛情表現なのかとも思います。
ただ、赤の他人ではありますけれど、23年の間になんとなく通い合うものが培われていて、父子のような顔もちらっと見えるかも知れませんね。実は本当の親子だったりして!?いやいや、それはないですね。ぼくからあの顔は生まれません(笑)。
ナオちゃんにも冷たくされていますね。
柳瀬は、“俺”とナオちゃんに情報を伝えてお仕事をしてもらっていますが、きっと仲介手数料を多く取っているから、不満なんでしょう。ナオちゃんに至っては、あまり好かれていないのがはっきりと分かります(笑)。隠し金庫とか作っていて、あまり感じのいい人じゃないけど、反省しない、弁護士の資格だけは持っている、という人です。お金は好きですが、わたしのセリフにはポリシーがないんです。“俺”やナオちゃんに仕事をさせて、わたし自身は責任を取らないという…ポリシーない、責任ない、それがわたしのポリシーです(笑)。
演じるとき気をつけていることはありますか?

世に自慢できる仕事の役ではないので、気をつけていません。気をつけると、真人間になってしまいますからね(笑)。
宮部さんの作品は、読者としていろいろ読ませていただいていますが、原作に関しては、最初に読んだほうがいい場合と、そうじゃない場合があります。一概には言えないのですが、ぼくは新鮮な気持ちで演じたいと思っています。台本の通りにやるのが好きなので、仮にアドリブを入れるにしても、邪魔にならないように心がけています。
現場では皆さんと、どのようなやりとりをされているんですか?
上川くんとは、以前一度だけ一緒にお仕事をしたことがありますが、きちんと向き合ってお芝居をするのは初めてです。結構コメディが好きなのでしょうか、テンポも速くて、かけあいをしていて楽しいですね。
子どもたちも、わたしのこれまでの役者人生は何だったんだろう、と思うような芝居をしてきて、感心しています。
ドラマをご覧の皆さまにメッセージをお願いします。

“俺”はドロボウですが、赤の他人の双子が関わってくる、そのプロセスが面白いです。雇い主のわたしは“俺”にドロボウをさせたほうが儲かるけれど、双子と関わることによって、「怪盗キング」ではなく、そちらに重きを置けというのがスタンスになります。「盗みはダメ」と、契約までさせてしまって、そこがこのおやじのいい所でもあり、弱い所でもあると思っています。ドラマのテーマは「家族の絆」です。
“俺”はその絆のとっかかりを、双子を介して見つけてくるのかもしれませんね。
先の展開はわたしにも分かりません。どうか一緒に楽しんで下さい。

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