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Vol.22 『カノン』に乗せて♪

6:00pm
会場に入ってくる凛子と舞台上での三朗と南のやりとりを撮影。
「草彅さん、本当は練習したいんだろうね。私がいるから練習できないし」と麗奈ちゃん。
麗奈ちゃんもとっても緊張している様子。

7:30pm
ピアノシーンの撮影開始。まずは大内助監督が凛子の代役となりリハーサルが開始。
草彅さんは緊張気味に弾いてゆく…。その姿にモニターを見ていた夏秋先生は「すばらしい!ブラボー!転調してスピードが上がる部分もスムーズでしたね」と満面の笑み。土井監督も「すごく胸がキュンとする演奏だね」と満足げ。そして、草彅さんからもう1回リハーサルをしたいという提案があり、2回目のカメラリハーサルもなんなく終了。草彅さん、ピアノの重い鍵盤にも慣れてきた様子です。そして、緊張高い空気が少し和やかになったところで「本番で大丈夫ですか?」とスタッフ。「すぐにやろう!」という草彅さんの言葉を受け、いざ本番が始まりました。
会場内には、麗奈ちゃんのほかに、助監督3人、カメラ4台にカメラマン3人、カメラアシスタント3人、音声3人、照明3人の最低限のスタッフだけが入り、他のスタッフは会場の外にあるモニター前で待機。
草彅さん「間違えても最後まで弾くから聴いてね」
麗奈ちゃん「ウンウン」と嬉しそうに何度もうなずいていました。
テストとは打って変わり、会場内はものすごい緊張感。

そして本番。。。
草彅さんの緊張や手の震えがモニターからも伝わり、スタッフは祈るような気持ちで見つめる。撮影を超えて、三朗と凛子のふたりを人々が見守っている感じで、とっても神秘的な世界。そして…本番終了。無事に、完璧に…と言いたいところですが、緊張のためか練習では間違えなかった部分で数回間違えてしまった草彅さん。
麗奈ちゃん「すごい!すごい!ビックリした〜」
草彅さん「くそ〜!間違えちゃった。悔しい。」
麗奈ちゃん「すごいよ!」
草彅さん「悔しい!」
土井監督「サブちゃんの悔いが残らないように、もう1回やろうか」
草彅さん「もう1回やらせてください」
麗奈ちゃん「聴きたい!聴きたい!」
草彅さん「本当はね、もっと上手く弾けるんだ(苦笑)。今度は緊張せずに弾けると思うから」
麗奈ちゃん「もっともっと聴きたい」
草彅さんと麗奈ちゃんは緊張の糸がほぐれたのか、表情が一転、とってもリラックスしている様子。

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