2017年10月期連続ドラマ

こはぜ屋日誌

vol.192017.11.26(日)

みなさんこんにちは!
日曜劇場『陸王』も折り返し地点を迎えるあたり、後半戦のキーマンとなる人物として松岡修造さんの出演が発表されるなど、まだまださらなる展開が待ち受けているところ、本日放送の第6話では、竹内涼真さん演じる茂木選手と佐野岳さん演じる毛塚選手の直接対決が描かれ、またまたアツい展開となりましたが、きっちりばっちりとお楽しみいただけたでしょうか? ドラマのランナー出演者のコーチを務めた青学陸上部・原監督の緊急出演による駅伝シーンの解説も、茂木選手と毛塚選手の対決シーンに、さらなるリアリティーを加える演出でした♪

さてして、ということで今回の「こはぜ屋日誌」は、竹内さん&佐野さんが激走した駅伝シーンの撮影の様子を紹介させていただきますね。

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と、まずは撮影にあたり準備を進める撮影スタッフの一コマから。
走るシーンがメインとなるこの日、このカメラカーほかバイクが用意され、竹内さん&佐野さんの激走シーンを捉えていきます。

ちなみに、茂木選手と毛塚選手が走る駅伝第6区の撮影が行われたのは、11月12日のこと。行田市の市道を使用させていただく大規模なロケとなります。この日も朝早くから大勢のエキストラさんにお集まりいただき、7時より撮影が開始されました!
そんな大勢のエキストラさんが見守る中、ウォーミングアップも兼ねて竹内さんと佐野さんが撮影コースを走ります。

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お二人が走る第6区という設定のコースについてですが、約2.2キロの距離を4つのポイントに分けて撮影が行われました。朝一番の第1撮影ポイントは、行田消防署前から約600メートルの距離となります。

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この写真 ↑ の奥に見える茶色い建物が行田消防署ですね。ここからその先の交差点までの約600メートルを使い、8位でタスキを託された茂木選手が驚異のごぼう抜きをするというシーンが撮影されました。
前を走る選手に対して、
「どれくらいの距離間で走りますか? 抜き去るときのスピード感は…」
などなど、竹内さんが走るべきスピードを確認しつつ、カメラアングルを変える毎に何度も走る竹内さんです。そんな竹内さんを見て、エキストラのみなさんからは心からの声援が起こっていました。

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第1ポイントでの撮影が終わると、エキストラのみなさんと共に次のポイントへと移動!

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ここでは、いよいよ茂木選手が毛塚選手の背中を捉え、抜き去るというシーンを撮影します。
おかげさまで天候に恵まれて暖かい陽射しはありますが、風が体感温度を下げるので、マラソンのユニフォームではその寒さはご想像の通り。
また、走る前には汗をかいているよう見せるために霧吹きで水をかけるので、お二人が霧吹きをされるたびに、周りのエキストラのみなさんから悲鳴が起こっていました。

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そんな中、カメラを向けると笑顔で応えてくれる佐野さんです♪
その後、茂木選手が毛塚選手に肉薄する走りを撮りまして、

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いよいよ勝負に出る、茂木選手の様子を撮影します。
「茂木のドアップを、スーパースローで撮っていきます。グッと正面を見据えて…」
云々、ジャイ監督の説明がありつつ、

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その演出に応える竹内さん、冷静に状況を判断しつつ逆転のタイミングを計る茂木選手の表情を見せます。

そして、ここで用意されたのが、

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巨大な送風機!
毛塚選手が強風にあおられて、一瞬、態勢を崩すという演出の道具ですね。
送風準備ができたところで、

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毛塚選手の立ち位置に、チーフAD松木さんがスタンドイン。

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送風機が起こす風の強さに、思わず笑ってしまうとかw
送風機との距離感も確認したところで、

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佐野さんご本人でのリハーサルです。
その後の茂木選手の激走は、ドラマを観ていただいた通り♪

ほどなく、次の選手が待つ中継所シーンの撮影となりました。

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中継所で茂木選手からタスキを受けるのは、和田正人さん演じる平瀬選手です。
そんな平瀬を演じる長距離ランナー経験者の和田さん、竹内さんにタスキの渡し方などをレクチャーしてくれているところですね。

一方の佐野さんも、タスキを渡す選手役の方と一緒に、タスキの受け渡しを確認しています。

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諸々整ったところで、

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最後の力を振り絞り、全身全霊で中継地点へと走ってきた茂木選手が、最後のランナー・平瀬選手へとタスキを繋いだっ!
ラストスパートで中継所へと駆けこむ竹内さんの姿に、
「あんな勢いで突進してきたランナーは初めてだよっ、恐怖さえ感じるくらいだったよ」
と、タスキを受けた和田さん、
一方のジャイ監督は、
「すごい! 最高だったヨ!!」
と、迫力のシーンが撮れたとご満悦でしたー♪

ラストスパートでタスキを繋いだ茂木選手を演じた竹内さん、ここで撮影を終えて、

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エキストラのみなさんに笑顔であいさつをし、撮影現場を後にされました♪

っと、撮影はまだ残っておりまして!

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この日最後の撮影ポイントとなったのが、行田市駅近くの目抜き通りです。
ここでは、このレースで引退を決めた平瀬の走りを撮影していきます。
「ここでは平瀬選手を演じる和田正人さんが走ります! 詳しくは言えませんが、訳あって泣きながら走りますので、声援お願いします!」
とジャイ監督からエキストラのみなさんへ、シーンの説明がされつつ、

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和田さんと一緒に、平瀬の心情を確認しているところ…。

そして、すべての準備ができたところで、

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平瀬選手のラストランがスタート!

ということで、この後は群馬県庁で撮影されたゴールシーンへと続くわけですが、
今回のこはぜ屋日誌はこの11月12日のロケを紹介させていただいたところにて、仕舞いとさせていただきます〜。
m(_ _)m

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