こはぜ屋日誌

みなさんこんにちは！
第1話の放送一週間前となる先日の日曜日、特別試写会＆出演者登壇イベントが行われまして、いよいよ日曜劇場『陸王』が始まるのだなぁ……と、雰囲気も盛り上がってまいります今週、本日は週の真ん中・水曜日ですが、なんと今朝方、鹿児島と宮崎の県境にある霧島山の新燃岳が6年ぶりに噴火したとのニュースが！！
「いやいやホント、運動会前の空砲よろしく、『陸王』の放送前にでっかい花火が上がったものです〜♪」
なんて悠長なことは言ってられませんっ！！！
(=ﾟωﾟ)ﾉ

6年前の噴火では、近隣の町では降灰による大きな被害が出ましたところ、兎にも角にも、プププっというくらいのすかしっ屁的な小規模な噴火で収まっていただきたいものです。
ちなみにですが、日本国内の111山が活火山と認定されているとか。
過去1万年以内に噴火、および現在活発な噴気活動のある火山が“活火山”の定義だそうですが、せっかくなら、この膨大なエネルギーを活かして発電施設を造るなどすればいいのになぁ……
という日本のエネルギー政策には門外漢な番組サイト担当nobu-cの素人考えはさておきまして、またまた“チーム陸王”の撮影現場の様子を紹介させていただこうかと思いまして、

役所さん演じる宮沢社長が、なにやら演説をしているような感じですが、こちらはある学校の体育館にて、宮沢社長が足袋型シューズ「陸王」につていプレゼンしているというシーンです。詳しくは、来る10月15日よる9時の第1話で確認していただければと思いますが、この日の撮影は、

500名はくだらないという、大勢のエキストラさんにお集まりいただきました。
番組サイトでは、撮影に協力いただいたエキストラみなさんの記念写真を紹介しているのですが、さすがにこれだけの人数になると、一人ひとりのお顔は米粒よりも小さくなってしまいますが、ご理解・ご容赦いただけますと有り難き幸せ……。

撮影中は、

“チーム陸王”の強大な原動力！ ジャイ監督自ら、
「同じことを何度も撮りますので、飽きちゃうかもしれませんが、みなさんご協力お願いします。これだけ長く撮影していても、実際に放送されると“こんなに短いの！？”とびっくりすると思いますw ぜひ放送で確認してくださいね」
云々、撮影についてのあれこれが説明されつつ現場が進みます。

そして、この体育館での撮影ブロックも終了すると、

ジャイ監督と記念写真を撮りたい人が殺到！？

しかし残念なところ、次の現場があるので移動をしつつ握手を交わして現場を去るジャイ監督でした。

と、9月17日のロケの様子を紹介させていただきましたが、お次は「こはぜ屋日誌vol.4」に続きまして、『陸王』主要キャストの撮影初日の様子をば、、、

まずは、「こはぜ屋」縫製課を束ねる正岡あけみさんを演じる阿川佐和子さんです♪
「あけみさんは、実は宮沢社長のことが好きだったんだけど、社長は美枝子さんと結婚しちゃって、『やっぱり、背の高い女性の方が好きなんだなぁ、背の低い私は選ばれなかった…』と思っているのだけど、それでも社長にことを応援している…みたいな裏設定が私の中にあるのよねー」
と、独自のあけみさん裏設定をお持ちの阿川さんですが、撮影現場でもはつらつとした阿川さんは、演じるあけみさんのキャラそのものな感じなので、ぜひ阿川さん演じるあけみさんから元気をいただいちゃってくださいね♪

そんな阿川さんがチーム陸王に合流された同じ現場で、正司照枝師匠ほか春やすこさん、上村依子さん、吉谷彩子さんら縫製課の従業員を演じるみなさんが撮影初日を迎えました。
この日、撮影前には、ミシンを扱う練習も行われたんですよ。

ミシン特別講習会を指導してくれたのは、埼玉県行田市で足袋製造される「きねや足袋株式会社」の中澤社長とスタッフのみなさんです。
あ、照枝師匠の後ろに立っている方が、きねや足袋さん3代目社長ですね。
この度の撮影では、本当にお世話になっております！
(｀◇´)ゞ

さてして、時系列的に紹介させていただきますところ、こはぜ屋縫製課チームの撮影初日から約一週間後、

物語のキーマンの一人・飯山晴之さんを演じる寺尾聰さんがチーム陸王に合流です♪
役所さんとは十数年ぶりの共演という寺尾さん、
「役所くんが演じやすいよう、傍で演じられたらいいなと思っています。役所くんの息子役の山﨑くんとの演技も、すごく楽しみにしています」
と撮影に臨む気持ちを語ってくれました。
ちなみに、原作を読んでいたとき、飯山さんが登場するくだりは寺尾さんの姿を思い浮かべていたところ、それが実現のものとなると知ったときは、心の中で小さくガッツポーズをしちゃいましたw
山っ気があって一筋縄ではいかない、それでいて職人気質な飯山さんという男を、寺尾さんがどう演じるのか！？ ぜひぜひ期待しちゃってくださいませませー♪

ちなみに、撮影初日の寺尾さん、

宮沢社長の前で、古いミシンの部品を取り出すというシーンの撮影でしたが、

なにやら美術チームがミシンに細工をしています。
その細工とは、ミシンに海苔の佃煮を塗っているのですが、さて、なぜ海苔の佃煮を塗っているのでしょうか？？？

正解は、グリスに見立てて海苔の佃煮を塗っていたんです。これには、
「なにを塗っているのかと思ったら、グリスの代わりに海苔の佃煮ね♪ どうりで触った感じが（グリスと）違うわけだw」
と、寺尾さんもびっくりでした！

そんな撮影現場から移動しまして、同日に撮影初日を迎えたのが、

宮沢社長の奥さん・美枝子さんを演じる檀ふみさんと、娘の茜ちゃんを演じる上白石萌音さんがチーム陸王に合流されました。
ちなみに、実生活では長女の萌音さんですが、
「役所さん檀さん山﨑さんがいらして、とても自然に妹としてお芝居ができました」
と撮影初日の感想を。
そんな萌音さんに、
「私の遺伝子だから、これから背が大きくなるはずよねー！」
と冗談で和ませる檀さんです。そんな檀さん、大親友の阿川さんと同じドラマに出演とあって、撮影現場で会えることを楽しみにしているとか。確か、原作ではあけみさんと美枝子さんが会うくだりはなかったと思うのですが、もしかするとドラマ『陸王』では……♪

続きまして紹介するのは、

そう、「陸王」開発の重要な協力者の一人、有村融さんを演じる光石研さんです。
原作を既読の方ならご存じなところかと思われますが、光石さん演じる有村さんは、ランニングシューズのあれこれを宮沢さんへアドバイスするのですが、それはいわゆる“説明ゼリフ”が多いということ。
ということで、撮影初日から長い説明ゼリフをこなさなければならない光石さん、

動きと台詞を確認するドライ（リハーサル）が終わると……、
「ありがとうございます！」
とジャイ監督が拍手をするほど、光石さんの台詞は完璧でした！
そんな光石さん、ジャイ監督の言葉に、

「いきなりの長ゼリフで緊張しちゃいまして、変なワキ汗をかいちゃいましたw」
と苦笑いです。
ほどなく、撮影準備に入りますが、

どちらが言うともなく、一緒にセリフ回しを確認する役所さんと光石さんの姿がありました。
ベテランのみなさんのこうした姿を見ると、撮影現場に立つ一人として、身が引き締まる思いです…。

といっても！
緊張感で息も出来ないという感じではなく、役所さんをはじめ笑顔が絶えない撮影現場なんですよね。この写真のお二人も、なんだか楽しそうに台詞のやり取りをしているのが印象的でした♪

さてさて、
番組サイトの「あらすじ」にもありますように、有村さんの勧めで豊橋で行われるマラソン大会を見に行くことになる宮沢さんと息子の大地ですが、豊橋で行われた大規模なマラソン大会シーンの撮影の様子は、また機会をあらためまして紹介させていただきたいと思います。。。

さてして、
最後に業務連絡です！

番組サイトTOPに初回放送までのカウントダウンを表示させていただきましたが、それに併せて、放送を見逃さないよう、みなさんお使いのカレンダーアプリに放送日を自動登録＆放送をお知らせしてくれるという便利システムを導入しました！
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