2017年10月期連続ドラマ

こはぜ屋日誌

vol.252017.12.27(水)

みなさんこんにちは!
2017年も最後の一週間を迎えまして、週の真ん中、水曜日。日曜劇場『陸王』最終回の放送から3日が経ちましたが、その余韻が残っていらっしゃる方、はたまた早くも“陸王ロス”となってらっしゃる方、兎にも角にも、あらためまして毎週ご覧いただきありがとうございました!
放送は終わってしまいましたが、2018年3月30日にはDVD、ブルーレイとBOXセットがリリースされますので、特典映像などを含めて、楽しみにしていただければ幸いです。

さてさて、前回のこはぜ屋日誌では、最終回の豊橋ロケの様子を紹介させていただきましたが、今回は、チーム陸王俳優部みなさんの撮了の様子を紹介させていただきたいと思います。

ということで、まずは12月13日のこと。上白石萌音さんと檀ふみさんが、豊橋国際マラソン大会を自宅で観ているというシーンを撮り終えて、撮了を迎えられました!

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「みなさんは大変なロケが多かったと思いますが、自宅の撮影ばかりで申し訳ない気持ちです。豊橋のロケへ行きたかったです」といった気持ちを言葉に、チーム陸王の撮影現場を後にされたお二人でした。
ちなみにこの日、宮沢家の撮影と並行して、光石研さん演じる有村さんのショップでのシーンが撮影されていまして、その現場にて、光石さんも撮了を迎えられました。
続いて撮了を迎えたのが、フェリックスの御園社長を好演された松岡修造さんです!
12月18日、虎ノ門ヒルズの51階のロケ現場にて、「私にアイデアがあります…」と、宮沢社長へ電話をしていたシーンが、さいごの撮影となった松岡さん、
「たぶん、陸王に松岡修造が出るとわかったとき、みんなは「バカにするんじゃないっ!」と思ったでしょう。でも、僕は本気で関わった。だからこそ、自分自身が変われたと思います。心の底から言わせて、みんなは陸王、できる王っ!!!」
とのメッセージを残して、撮影現場を後にされました♪

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ちなみに、同じく18日は、行田市でのマラソンシーンの撮影にて、和田正人さんとダイワ食品陸上部のみなさんも撮了を迎えられました。

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そして、撮影もいよいよ大詰めを迎えますところ、12月18日には、

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小籔千豊さんと音尾琢真さんが揃って撮了を迎えられました!
撮了を迎えたシーンは、マラソン大会の出場前、竹内涼真さん演じる茂木選手との練習場でのシーンです。
「僕のような芸人が素晴らしい役者のみなさんと一緒させていただき恐縮です」
という小籔さん、一方の音尾さんは、
「いつでもハダカになる準備はできています!」
との言葉で笑いを起こして現場を後にされました♪
それからほどなく、同じシーンに登場していた小原を演じるピエール瀧さんが撮了を迎えられました。

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「なんでしょう、非常に規模の大きい海賊船に乗せられたような気がします(笑)。いるメンツは人相の悪い海賊ばかりというなか、竹内くんはどれだけ癒しになったことかと。スタッフみなさんのタフさに引っ張られた気がします!」
とのコメントで撮影現場を後にしたピエールさんでした。
この19日には、また別班の撮影がおこなわれていて、キムラ緑子さんが撮了を迎えたほか、ロケ終了後の緑山スタジオ撮影では、桂雀々さんが撮了を迎えられました。

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さて、この翌日20日は撮影はお休みにて各所スタンバイ。そして、撮影はラスト2日!
ということで、12月21日、竹内さん演じる茂木選手と佐野岳さん演じる毛塚選手の、豊橋マラソン大会のデッドヒートシーンの撮影を埼玉県行田市で行い、それとは別班にて、都内などでもロケが行われ、夜は緑山スタジオでの撮影です。
そして、この日の撮影が全て終了したところで、

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広樹ひろき役を演じた緒形敦さんほか、佐野さん、竹内さん、山﨑賢人さん、そして寺尾聰さんの撮了セレモニーが行われました!
緒方さんは、山﨑さんとの都内ロケで、竹内さんと佐野さんは行田市のマラソンシーンで、それぞれすべての撮影を終えられましたが、せっかくならば! ということで、みなさん緑山スタジオへお集まりいただいての撮了セレモニー。また、この日は銀行員の大橋さんを演じた馬場徹さんも撮了を迎えてらっしゃいます。

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それでは、そんなみなさんを代表して、竹内さんと山﨑さん、そして寺尾さんのコメントを紹介させていただきます♪
竹内涼真さん
「この3か月間、とても楽しかったです。僕はこの陸王のスタッフさん、キャストさんが大好きです! そして、もう当分は走りたくありません!(笑)。またみなさんとお仕事ができるよう、頑張ります!!」

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山﨑賢人さん
「本当にチーム陸王で幸せでした。またみなさんとお仕事できるよう頑張ります、3か月間ありがとうございました!」

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寺尾聰さん
「俳優、役所広司と一緒に仕事ができる、向かい合って芝居ができることを、とても楽しみに現場へ入りました。前半は向かい合った芝居がちょっとありましたが、シルクレイを早く売り渡したために、後半は少なくなったような気がします。もう少しもったいぶって売ればよかったと思っています(笑)。
原作からちょっと離れた感じで、べらんめえ口調が強かったかなとも思いましたが、福澤監督にも何となく気に入ってもらえたのだろうと信じて、走り続けてこられました。
これからもどちらかでお会いできると思いますので、そのときはよろしくお願いします」

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さてさて残すところ撮影はあと1日!
緑山スタジオでの撮影が最後となった21日の翌日、12月22日、物語の舞台となった埼玉県行田市のロケがチーム陸王、撮影最終日となりました!

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撮影最終日に撮了を迎えたのは宮沢社長を演じられた役所さんほかチームこはぜ屋のみなさんです!
それでは、チームこはぜ屋を代表して、阿川佐和子さん、市川右團次さん、風間俊介さん、そして役所広司さんの撮了コメントを紹介させていただきます♪

阿川佐和子さん
「寒い中、本当にたくさんの方に集まっていただき、最後までご声援、ありがとうございました。私にとって、初の連続ドラマ出演という大役でしたが、この歳にして、こんなに感動したり泣いたり驚いたり、こんなに大きな声が自分に出せるのかと、本当に発見ばかりで楽しかったです」

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市川右團次さん
「連続ドラマは初めてでしたが、(同じ時期に)連ドラとスーパー歌舞伎とやらせていただき、スタッフやキャストのみなさんにはご迷惑をおかけしたかと思います。みなさんの想いに支えられて、何とか初めての連ドラでこの役を務めることができました。そして、エキストラのみなさんからもたくさんのパワーをいただきました。たくさんの感動をありがとうございました!」

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風間俊介さん
「私事ですが、福澤監督の下でお芝居を始めまして、本当に久しぶりにジャイさんとお仕事ができるということで、喜びと緊張がありましたが、この作品では、クランクインからクランクアップまで立ち会うことができて、すごく嬉しく思います。この作品に出られたこと、この仕事を続けていてよかったなと思いました! 」

そしてラストを締めくくるのは、役所広司さんです。

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社長〜っ!との声援を受けてマイクを握る役所さん、
「どうも、社長の役所広司です!
行田市のみなさん、本当にありがとうございました。たくさんのエネルギー、ご協力をいただきました。福澤組の素晴らしいスタッフのみなさんにも、支えられて助けていただき、おかげさまで今日という日を迎えられました。ありがとうございました!!」
とのお礼の言葉で撮影を締めくくられました♪

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さてして、ちょっと駆け足な感じで紹介させていただきました、チーム陸王俳優部の撮了の様子でした。
10月期の日曜劇場『陸王』、2017年を締めくくるには最良のドラマだったかと、勝手ながらに感じております番組サイト担当nobu-c、個人的にも思い入れ深い作品となりました。
延べ7万人ものエキストラのみなさんにお集まりいただての大規模な撮影は、エキストラみなさんのご協力なしには成立できなかったと、ひしひしと感じますところ、今までにない視聴者参加型のドラマだったのだなぁ〜と、とてもとても感慨深いものがあります。
あらためまして、ご覧いただきありがとうございました。
それではでは、またの機会に。。。

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