(写真)

撮影日記

【vol.26】幸せは迎えに行った先に

2012.07.26

「もう一度君に、プロポーズ」の放送が終了して早一ヶ月、まだまだ熱いメッセージをたくさんお送りいただきまして、関係者一同、本当に嬉しく思っています。
竹野内さんがインタビューでおっしゃっていましたように、ドラマは終わりましたが、波留さんと可南子さんの生活、ひとり暮らしを始めた裕樹くん、ミズシマオートや図書館の皆さん、それぞれの夏を過ごしているんでしょう。

(写真)

夏の工場は暑いよ!

さて、ファンメッセージにたくさんの質問などもいただいておりますが、HP上でのことに、ひとつだけお答えしようと思います。
第9話のフォトギャラリーで、海を見ている波留さんと可南子さん。後姿の写真のお二人の距離がとても近いような?という感想をいくつかいただいておりました。
ここは、太助さんの気遣いで可南子さんの日記について話し、お互いに向き合っていこうとするシーンでした。この後ろ姿のシーンは最後に撮影したのですが、話を終えた二人が確実に一歩進んで、気持ちが寄り添ったシーンだったと思います。その寄り添った距離をどう見せようかと、実際に少し寄ってみた画も撮影していたんです。

(写真)

これくらい寄ってみる?

でも、言葉はなくても。目に見える距離は変わらなくても、二人の距離が近づいたということはきっと伝わるだろう、ということで、ドラマでは皆さんにご覧いただいた距離になっていたんです。

(写真)

きっと伝わる

常々お伝えしてきましたが、このドラマは本当に距離感、空気感を大切に作ってきました。丁寧に丁寧に、皆さんに優しい心が伝わるように。
きっと今はあの海も空も夏の色に変わっていることでしょう。皆さんも波留さん、可南子さんのように、幸せを迎えに行ってくださいね。

(写真)

お知らせしてありますように、メッセージの書き込みは今月31日までとなりますが、閲覧は出来ますので、DVDが発売になりましたら「あのときはこんなだったな、こんな感想があったな」とご覧いただければと思います。
本当にありがとうございました。関係者一同より心からの感謝を。
皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。