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水曜 深夜1時53分~放送

オトナゲスト

2012年11月21日
道尾秀介 森田恭通 本田直之 

オトナのデジタルとアナログ
森田はパソコンを持ったこともないし、使えないという完全アナログ人間だという。
設計をする際は、トレーシングぺーパーと500円のペンだけで作業し、後でスタッフがパソコンで清書をするというスタイルで進めている。
多くの若者が世界基準として使われているCADというシステムを使いこなし仕事をしているのだが、パソコンに頼りすぎると、目視で寸法がわからないということになってしまうのではと考えているという。
一定の寸法がわからないと、わざとスケールアウトしたりスケールダウンしているものを作るなど、デザインで遊ぶこともできないと話す。
作家・道尾秀介は作品のプロットを書く際は手書きで書くが、世代的に執筆は原稿用紙で書いたことはないという。
プロットの段階では50%くらいの内容はできているが、書いていくうちにキャラクターが歩きだし、セリフや動きを書き写していく作業になるのだという。
世界を飛び回り仕事をしている本田はiPhoneとMacがないと生活できないと話す。
これらのデジタル機器は本田の秘書の役割も果たし、今のライフスタイルを作るために大いに役立っているという。
ツールを使うだけでなく、仕事をする人と会うというアナログの部分も大切にしている。
そうすることで、インスピレーションを得ることもできるし、そこから新たな展開が生まれるのでは、と話す。

オトナのスケジュール
それぞれがスケジュール管理をどのようにしているか見せてもらった。
森田はiPadでスケジュールを管理しているがスタッフにコントロールされているという。
一度仕事が始まったら休憩なしで一日スケジュールがびっしり埋められているが、夕方以降は働かないと決めているのだそう。
本田はMac Book Airで1年のスケジュール管理をしているという。
ハワイと日本、その他の各国にいる時期が一目瞭然でわかるようになっている。
また、その移動は参加するスポーツイベントに合わせているという。
道尾もスケジュール管理はiPadで行っている。
色分けができるので、きっちり細かくスケジュールが管理できているという。

オトナのやりたくない事
道尾は100%自分のやりたい事だけの作品を作りたいと話す。
たくさん売るために作品を書くのではなく、自分の中のクオリティを下げると、全体の読書人口がまた減ってしまい、自分の首を絞めることになると考えているという。
本田は6年間会社員をしていたが、その間ずっとやりたくない事をしなくて済むようにならないかを考えていたそう。
そして、ハワイに住みたいというビジョンがあったため、そこから逆算して仕事を進めていったという。

お知らせ
●道尾秀介
映画「カラスの親指」
11/23(金・祝)、全国ロードショー! !

●本田直之
「SPICE UP SESSION #001 本田直之」
日時:11月28日(水)19:15~
場所:赤坂 日枝神社
詳細は「LIFE SPICE PROJECT」をチェック!

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