現場レポート

初シーン

2018.7.15

『この世界の片隅に』第一話をご視聴いただき、ありがとうございました。
感想はファンメッセージまでお寄せください。よろしくお願いいたします。

クランクインして初めてのシーンは、すずが北條家に嫁いで初めて迎えた夜のシーン。
初シーンが周作とすず、二人きりのシーン…これまた緊張この上ない撮影から始まるということで松本穂香さんは「緊張しているかもわからないくらい緊張していた」そうです。

一方、松坂桃李さんはご自身もきっと緊張されていたはずなのに、松本さんの緊張をほぐそうと優しい笑顔で声を掛けるなど現場をリードされていました。

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ドライが始まると、穏やかな雰囲気ながらも緊張感が一気に高まる現場—。

「(傘を)ちょい貸してくれ」
と言う周作の想定外の言葉に、すずがキョトンとなるところでは
「先を予測しないでポカンとみてる感じで。周作が動いたとき一瞬緊張するとか、傘で何するかわからないという緊張感をもっと出してみて。」
「(すずが)ピンと来すぎてる。反応が遅いくらいで」

など土井監督は状況やすずのその場での動きを、なぜそうした方がいいのかわかりやすく丁寧に説明。

その言葉に真剣に耳を傾けて、集中する松本さん。
少しずつ、でも確実にすずさんが溶け込んでいるように見えました。

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さて北條家の嫁となり、新しい生活にも徐々に慣れていくすずでしたが、そんな折、義姉・径子が嫁ぎ先から帰ってきて…!

波乱の新婚生活が幕を開ける『この世界の片隅に』第2話は22日よる9時から15分拡大でお届けします。

どうぞご期待ください!!

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