《女子 バンキシャ日記》
女子バンキシャ担当・宮前信人
- 5月22日(日)五輪を見据えて
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4大会連続のオリンピック出場を決めた昨日のイタリア戦。
切符まであと1点に迫った第4セットのセットポイントから4連続失点を喫した。
苦しみ抜いた上での切符獲得だった。「寿命が2、3年いやもっとかなぁ、短くなった気がしますね。あれは間違いなく神様からの世界一になるための課題ですね」
試合後、少し痩せた?とこちらが思うほど、疲れきった表情で眞鍋監督がそう話した。
今朝の練習の雰囲気は明らかに昨日までとは違ったが、出場を決めた安堵感はなく、
新たなスタートが切られた、そんな空気だった。
昨日の試合で「後ろに炎があるかのように見えた」と眞鍋監督が評したキャプテンの木村沙織は、今日の練習後「オリンピックの切符を取るというのが目標だったんですけど、それを昨日達成したので、次はオリンピックを見据えて、オリンピックの試合だと思って今日は頑張りたいと思います」五輪切符獲得と同時に世界一への挑戦が始まった。
女子バンキシャ担当・宮前信人